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背伸びし過ぎたスティックセニョール

秋冬野菜に向けてあれこれ走る秋立つ頃

畑の土を養生し植える種苗も万端準備

そこに来たのは時忘れの冷えと長雨

芽吹いたばかりの若い双葉が

太陽恋しと光を求め右へ左へ背伸びする

絵に描いたような徒長苗

これじゃしっかり育たない

好天を待って播き直しだがここから先は季節が早い

収穫時期から逆算すれば残り時間は長くない

降れよ晴よと恐縮ながら

今しばらくは日差し溢れる毎日を

我がはらからにお恵みくだされ



※徒長(とちょう)・・・種から野菜を育てる場合、ある程度の大きさになるまで育苗ポットで苗を育ててから畑に定植します。しかし、発芽後に日照不足や多湿などの悪環境に置かれると双葉の状態でヒョロヒョロと背丈だけが伸びてしまいます。これを徒長といいますが、茎が細くて風に弱く、根から栄養を吸い上げる道管が細いので、成長が遅れるなどの弊害が出るため、育苗時に一番やってはいけない代表的な失敗例ですw。今年はジャストタイミングで長雨に当たってしまいました(涙)。

ちなみ、この子たちは、私の今日のお昼ご飯になりました。

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君らの命も無駄ではなかったよw。

ごちそうさま。

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