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ベイビー・ガラッチ
分厚い雲の下 梅雨の止み間に
森の入口の我が庭に初登場したのは
ベイビー・ガラッチ、ヤマガラの幼鳥
トレードマークの山吹色と黒のツートンが
産毛に覆われて薄ぼんやりの初心者マーク
親鳥に手解きを受けたのか
キョロキョロと周囲を伺いながら
餌台のひまわりを啄んでいく
そういえば君に聞きたいことが
その餌台を支える土台の麻紐を
君の両親がほぐして持っていったけど
そのベッドの寝心地は
いかがでしたでしょうかね
三月に親鳥が麻紐をほぐして口に咥えていく様子を観察していました。その頃生まれた子供たちが幼鳥になって庭に来てくれています。