自分に足りてないのは毒だった
こんばんは。
金曜の夜、1週間お疲れ様です。
スキマ時間や朝の電車内などに読んでくださっている方、こんにちは、おはようございます。
暖かくなってきてきたなあと感じていましたが、来月6月なんですね。今年の上半期終わりという事実に驚愕してます。本当に1年が早くなってるなあ。
さて、今回筆をとったのは、とても面白い本を読んだからです。さっそく題名から紹介しますね。
「書く習慣」
いしかわゆき(ゆぴ)さん著
ここしばらくは、イラストや漫画に集中していてnoteの更新を疎かにしていました。
でも、このままやめようと思っていたかと言われるとそうでもなくて。書くことが好きなのには変わりがないので、周りのことが落ち着いたら、暇が出来たら書こうとは思っていたんです。つまりは、完全に後回し状態。良くないですね。
そんな私に喝を入れてくれたのが上記の本でした。
もう、、、さくっとゆるっと一気に読めます。
ものすごく分かりやすいし、共感できるし、ビジネス書なのにクスッと笑えることもできる。
基本的に文章を書くことについて書かれているのですが、やりたいことがあるけどなかなか踏み出せない・気付いたら後回しになっている人にもおすすめかなと思います。とりあえずやってみるか、という気分にさせてくれると言うか。
でも、読んたあとはきっと文章を書きたくなっているはず!そんな本です。
上半期読んでよかった本の1冊にはランクインすると思うので、ぜひ手に取って読んでみてください。
(私はKindle Unlimitedで読了しました。)
さて、ここからは私個人が得た学びです。
まずは反省からなのですが、今までの自分はあまりにもかっこつけた良い文章、ポジティブで綺麗な内容に囚われていたなと思いました。
本音を書くことに怯えていた、の表現が正しいかもしれません。
でも、1番いいねをいただいた「それでも人を愛したい」って結構自分の中の弱いところも書き出してました。なので、投稿したあとは少し緊張した。
そんな記事が1番読まれて、友達にも感動したって言って貰えて、こんなんでもいいんだなあと胸がきゅっとなったのを思い出したんです。
「有益」かどうかは自分で判断することではなく、受け取り手が決めること
作中からの引用ですが、間違いなくこういうこと。
最近観返した大好きな映画「キャロル」でも同じようなことを言っていました。写真を趣味で楽しんでいる主人公。写真の仕事をしないの?と問われた時に「もし私に才能があるなら…」みたいにぼやかしちゃうんですけど、それに対してキャロル(ケイト・ブランシェット)が放ったセリフ。
それは他人が教えてくれるわ。
あなたは努力し続ければいい。
正しいと思うことをやり、流れに任せて。
同じタイミングで似たような言葉と出会ったので、恐らくこれが今の私に必要なことなんだろうと思っています。
自分の作品は誰かのためになっているのかな?自分に出来る事ってなんだろう?を考えるのはもう少しあと。
今は自分がいいと思ったものや、自分の中に生まれた毒をうまく作品に昇華させることが大事だなって。それを見た人が共感してくれたり、それをきっかけで仕事をいただけたりするかもしれない。
ということで、今までよりもっとどうでもいいような文章が増えるかもしれません。
自分が学びとか気づきを得て成長した!と思うこと、もうこの闇からは抜け出せないと思うこと、そこから光を探し出していくこと、長い人生の中のちょっとしたこと。
あなたと共有できたら、嬉しいです。
毒、という言い方をしたのは岡本太郎さんやしいたけ.さんの影響なんですけど、そういうこともまた後日。
大好きなことに向き合える時間を取り戻せて、やったー!と思ってます。著者のいしかわゆきさん(ゆぴさん)ありがとうございます。
それでは、またね!