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自由になるための絶対条件

本当に強いチームや組織を分析してみると
必ず存在しているものがあります。
それは…『自由と規律』の優れたバランスです。

こんにちは!心理カウンセラーのHitoeです🌹

本当に強いチームや組織では
チーム内の規律がきちんと守られた上で
メンバーがそれぞれ個性を発揮しています。

もちろん、これは個人にも当てはまります。
本当に優れた成果を出す人は”自由と規律”を高いレベルで維持しています。

やるべきことを当たり前のようにやった上で
個性を活かしたチャレンジを楽しんでいるように思えます。

今回はそんな「自由と規律」についてのお話です📖


『自由と規律』で成長した組織


米グーグル社は『自由と規律』の
高度なバランスで成長していきました。

若き創業者の二人は
学生時代のような自由な雰囲気を重視。
対して
外部からCEOに就任したシュミット氏は
「大人の監督者」として規律を重視。

このバランスで作りあげられた絶妙な企業風土
その後の大きな成長に結びつきました。

またディズニーランドでは
徹底した掃除やホスピタリティなど
高い水準の規律があるからこそ
その中でゲストは心地よく自由を謳歌できるのです。

自由には規律が必要

本来、自由というのは規律の上に成り立つものです。
自由を謳歌するには規律が必要条件なのです。

規律がなく自由だけを謳歌しようと思っても
それは自己中なわがままに過ぎません。

「責任と規律なしに自由が存在するという考えは、問題を生む」

コリン・ウィルソン

やるべきことをやらずに自由ばかり求めても
結局何も手にすることができません。

考えてみれば当たり前のことなのです。
ですが、私たちはついつい自由ばかり求めてしまいます…
そのほうが楽だし楽しいからです。

自由は20%でよい?


グーグルの『20%ルール』を知っていますか。

「従業員は勤務時間の20%を自分自身のやりたいプロジェクトに
費やさなければならない」

つまり、「勤務時間の20%は好きに使え」というルールです。

なぜなら、この20%の時間が
次のイノベーションを生み出すからです。
(この20%ルールから、GmailやAdSenseなどのサービスが生まれたともいわれています)

将来の可能性を広げるために
戦略的に『自由』を導入しているわけです。

この”20%”というのがポイントです。

これが仮に50%だったらきっと多過ぎるでしょう。
将来の成功の前に現状の業績が悪化してしまいます。

自由は20%程度が最適なのかもしれません ── 。

規律ってそもそも何?

それでは『規律』とはどんなことでしょうか?

例えば
・身の回りを清潔に保つこと
・時間や約束を守ること
・きちんと挨拶すること

個人としては
そうした基本的なことを守ることが
『規律』
と言えます。

『規律』という以上は
やるべき最低限のことをただやれば良いというのではなく
やるべきことを平均以上にしっかりやることが求められます。

実際にそれをきちんと
実践するのは簡単ではないのですが
こうした基本的な規律を守った上での自由ならば
私たちはそれを精一杯謳歌できるし
人生の可能性を広げてくれるのではと思います。

まとめ

最近は『自由』ばかりが重視されていて
『規律』が軽視されているような気がしたので
『自由と規律』について改めて考えてみました。

そして改めて感じたことは
「自由を謳歌するには規律が必要条件」であり
それを実践できる人が結局成功するのだということです。

さらに思考を深めたいという人は
下記の本をぜひ読んでみてください。
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最後までお読みいただきありがとうございました🌹
2024年もよろしくお願いいたします🎍

hitoe💋

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