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コミュニティって何だろね
急ぎの仕事があったので睡眠時間は少なめだった。
普通に眠い。
夜中は目が冴えていることが多いが、昔から朝はどうしても弱い。
色々あったが僕の場合は睡眠時間が必要らしい。
ショートスリーパーの人を見て真似してみたこともあったけど、
結局はダメだった。
今は割り切って寝るようにしている。
むしろ睡眠時間から逆算してスケジュールを組むようにしているくらいだ。
その代わりに細かい所で時間を切り詰めなければいけない。
移動時間が勿体ないから家で仕事をする。
料理の時間が勿体ないから凝った料理は作らない。
電話は時間を浪費しがちだからメールやチャットを使う。
24時間しかないから大変だ。
早速、頭がフラフラする。
昨日はコミュニティ運営をする方たちと雑談した。
だいたい運営資金の問題が出るらしい。
NPOで募金を募る人もいたし、人材の採用活動の場としてコミュニティを提供するすることで法人から出資を受けている人もいた。
コミュニティのメンバーを増やすことは必要ではあるものの、会費だけで資金を賄えるかは、僕も考えていかなくてはいけない。
僕のコミュニティは「駆け出しエンジニアの勉強コミュニティ」なので、
大きなお金は最初から無くても良い。
とはいえイベントをやるとなったら会費だけでは耐えられない。
1つ考えているのは自分の会社からの寄付だ。
もしくは自社商品に、
「こちらの商品のお買い上げ金額から〇%を駆け出しエンジニアのコミュニティに寄付します」
という内容にしても同じことができる。
むしろ後者の方が、売上からお金が出ていくので「お金の出所が明確」になって好ましいかもしれない。
他社からの出資を受けるのが理想だが現状は難しい。
自分の会社からの寄付がやっとだ。
とはいえコミュニティ単体で利益を作ることはしなくて良いので、
気長にやっていこうと思う。
ちなみにコミュニティを社団法人として会社のように運営することもできるが、何となく人間関係が大変になりそうだと思っている。
今は僕が運営をしているが、誰かに任せられるようになると理想。
他の人に運営を変えても問題なく回っていくべきだからだ。
学校でいうところの、学級委員のように「お飾り」であり、一定の期間でコロコロ変わっていく。
リーダーが誰であろうと全体に影響はなく、メンバーは「自分のやること」を淡々とやるだけ。
コミュニティとして何か外部に対してサービスを提供するようになると、
そんな悠長なことを言ってられないだろうが、そこまで行くと会社として特定のサービスをコミュニティから切り離してしまえば良い。
コミュニティをハブとして会社を生み出していく、シリコンバレーのインキュベーターハウスのような形だ。
ちなみにフリーランスではなく会社にこだわるのは税の関係だ。
フリーランスの場合、1億円稼ぐと手残りは4,500万円くらいになる。
会社の場合、1億円の価値を持つと売却時に手残りが8,000万円くらいになるのだ。
「儲けに対する税金」は会社の方が有利である。
他にも経費にできる種類が多かったり、法人じゃないと登録すらさせてもらえないサービスもあるので、僕は会社にこだわっている。
1点デメリットとすれば、会社を立ち上げるだけで最低25万円が必要になる。
自己資金で賄えれば良いが、難しい場合は先ほどの僕の会社からの寄付分から一部工面しても良い。
「コミュニティにこだわる理由は何か?」と聞かれると少し困る。
上手く言語化できない。
1つあるのがビジネスが絡むと最初のモチベーションが崩れるのを恐れているのかもしれない。
「やりたいことをやってお金も稼げる」が理想だが、大体の場合は
「お金を稼ぐ」ことが難しい。
似たような話は誰にでもあると思う。
エンジニアを目指す若者には、
「プログラミングに興味持って始めたけど、いつしか転職することが目的になってしまった」
という人をたくさん見てきた。
お金を稼ぐことの方が目的化すると、だいたいモチベーションが下がる。
エンジニアのスキルを身につけるのはスポーツと同じで、
「どれだけ続けたか?」が肝になってくるので、お金稼ぎのために続けられなくなるのは非常に勿体ない。
会社という形でも実現できる方法があるかもしれないが、現状としてはコミュニティという形でやる方法が分かっていない。
「オンラインサロンにしてはどうか?」とも思ったが、先ほどの
「誰でも運営できる」という点につまずきそうだったので止めた。
何かサービスなり、教育などを一定のクオリティで提供し続ける必要があり、学級委員くらいのモチベーションでは真っ当できない人が出てくる。
オンラインサロン自体も別のコミュニティとして挑戦してみたいが、
現状のオンラインサロンと呼ばれるコミュニティには色んな課題があり、
何か工夫が必要そうにも思える。
オンラインサロンの在り方と工夫すべき点については別の機会に書こうと思う。