どんな色に染まるか、わくわく秋の草木染め
こんにちは。
休日に、また草木染を楽しみました。先日山で拾ってきた松ぼっくりや栗、枯れてしまった庭の植物たち。
みんな枯れて乾燥していますが、いったいどんな色に染まるのかわくわくします。
上の写真左から
左が赤シソの実、右が青シソの葉っぱと実です。
左がマリーゴールド、右が桜の葉っぱです。
左が栗とどんぐりの帽子、右がまつぼっくりです。
染める布は今回も、ガーゼマスクをほどいてできたガーゼの布です。
前回は、わりと鮮やかな色に染まりましたが、今回はどんな風になるのでしょうか。
前回の写真です。
左からマリーゴールド、赤シソ、青シソ、黒豆です。
前回は夏でした。フレッシュな葉っぱで染めました。今回乾いた葉っぱで染めたのでわりと明るい色に仕上がりました。今回は、同じ植物でも違う色合いになるのでしょうか。
これらの葉っぱを専用鍋で煮て、色を抽出していきます。
赤シソ液
青シソ液
マリーゴールド液
桜の葉です。
栗のイガと栗です。
松ぼっくりです。
ガーゼを染めてみました。
染まり具合はこん感じです。
左から、赤シソ、青シソ、マリーゴールド、桜の葉、栗、松ぼっくりです。
撮影の技術がいまひとつで、正確な色を写真に写せないのが残念ですが、同じ植物でも、時期や枯れ具合によってまったくちがう色になるのだなと思いました。栗の色は、こっくりとした落ち着いた茶色で素敵な色です。秋の植物で染めたからか、上の写真の夏に染めた時とは違い、全体的に秋っぽい色に染まりました。
よく桜は薄い桜色に染まると言われていますが、写真でははっきりわからないと思いますが、枯れた葉から染めた色でも落ち着いた優しい桜色に染まりました。葉っぱが少量だったのですが、もう少したくさんの葉で染めたらはっきり色が出たのかもしれません。
草木染め、工程が色々あって時間もかかりますが、自然の色を見ることができた時は驚きと喜びがあります。
今度は、染めたガーゼで何か作ってみようと思います。