自然の中でゆっくり楽しむソロキャンプ料理
私がキャンプに行く目的の半分は外で料理を楽しみたいからです。
どんな道具を使って、どんな材料で、何を作るか。
そんなことを考えているだけでもわくわくします。
材料や道具が揃っている自宅とは違い、持っていける物には限りがあります。
そんな限りがあることが楽しいのかもしれないですね。
そんなに高い材料でなくても、こんな風に工夫したらこんな物ができたっというのが喜びになっていて、まるで外でお料理研究を楽しんでいるような状態です。
とにかく楽しくて仕方がないので今回も、色々作ってみました。
11時頃到着し、テント設営後に昼食にタコのチヂミを作りました。
最近、はまっている韓国風の塩辛「チャンジャ」とニラ、赤パプリカ、小麦粉、片栗粉をコッヘルに入れて混ぜて、ごま油をひいた鉄板で焼くだけ。
先日、小沢 敦さんの工房で作った鉄皿で、中までしっかり火が通り、表面もいい感じにパリッと焼けました。ソロ用に小さめサイズにしたので、お皿の代わりにもなり便利です。
野菜は全部切って袋に入れて持って行きました。
3時頃おやつに作った、餃子の皮のおやつパイ
餃子の皮に、好きなものを包んで、少量の油でパリッと揚げ焼きするだけ。
私は、チョコ、あんこ、林檎煮、チーズ、ナッツなど思いついたのを色々入れてみました。
私は具をたくさん入れたかったので、餃子の皮にしましたが、ワンタンの皮など薄いものでも美味しいかもれません。
この鉄皿、ちょっとした揚げ物もいけますね!
ここで、おやつ読書タイムを楽しみます。
読書タイムの後は、明日の朝に食べたいと思っているフォカッチャを仕込みます。
イーストと水以外の粉類を自宅で測って袋に入れてもってきました。
現地で、水とイースト、オリーブ油を混ぜて、後はこねないで時々軽く混ぜるだけで発酵を待ちました。
これはニトリのフライパンにくっつかないアルミホイルを引いて、生地を乗せて、具を少しのせて焼きました。
ポイントは焼く前に全体にオリーブオイルを少しかけること。
焼きあがった時にフォカッチャ独特の香りが楽しめます。
上にもアルミホイルをかぶせてふたをして焼きました。
最後、フタだけはずして、かぶせたアルミホイルはそのままで焚き火台の下に、しばらくおいて焦げ目をつけました。
くっつかないアルミホイルの優秀な所は、くっつかないのに焦げ目が付いてくれるところですね。
夜は、焼き網で野菜を焼こうと思っていましたが、この日は涼しく湿気が強い所に薪を長時間置いてたからか、焚き火の勢いがなかなかでなかったので、フライパンでグリル野菜にしました。
今までそんなに苦労することなく、たまたま適当なやり方で火がついてくれていましたが、今回薪の気持ちになって火起こしができて勉強になりました(≧◡≦)
グリルした野菜は、市販のミニパックのバーニャカウダソースをつけていただきました。
もう一品は、海老のガーリックいため。 これは鉄皿で。私は、ワインしか持っていかなかったので、ワインで蒸し焼きにして、バターでガーリックと炒めました。ハーブソルトでちょっと味付けしました。
おかずを作っている間にメスティンで、100円ショップの固形燃料を使って、燃え尽きるまでお任せ料理で、コーンバターライスを作りました。
ワインと一緒に、ゆっくり楽しむ外ご飯。
***はぁー幸せ***
次の日は早朝から雨とのことで、食後にテントをたたんで、車で寝ました。
朝ごはんまでは楽しめるかと思っていましたが、5時頃から雨だったためあきらめてそのまま帰ってきました。
自宅に戻って、食べる予定だった朝食を頂きました。
前日に作ったフライパンフォカッチャ。温め直して。
上にのっているのは、コンビニで売ってた、ドライトマトとツナトッピング(バジルとドライトマト味)。
ふっくら膨らんでました。
それと作ってみたかった甘栗ご飯をメスティンで固形燃料お任せ炊飯です。
100円ショップの甘栗を米と一緒に炊いただけ。ちょっとだけめんつゆで味付け。栗が甘めなので、苦手な人もいるかもしれませんが、簡単です。私は、けっこう好きです。ごま塩をふっていただきました。
市販のスープ(海老のビスク)と共に、いただきまぁす。
今回のキャンプ料理でした。