果物屋さん
夕方になると母と買い物に出かけた。隣は八百屋さんそして卵屋さんもあった。お肉屋さんのコロッケは大好物帰るとすぐに食べれた。おかげで皆に名前まで憶えてもらった。でも幼稚園は嫌いだった。夜遅くまで起きているせいで朝が起きれない。ああ休みたいと思いながらトーストを紅茶で流し込むなんで紅茶だったのか不思議だ。目玉焼きもあったが食欲がない。時間は待ってくれない。スクールバスはもう行ってしまった。一人とぼとぼ歩いていたら八百屋のおじさんに声をかけられらた。ついでだから送ってあげるよ。荷物を沢山のせたリヤカーが横に止まった。そのリヤカーはとても大きな犬が引っ張っていた。私はその犬とも友達だった。良くお手をしてくれた。ご褒美に大きな顔を撫でてあげる。おじさんは心配そうに見ていたが賢い犬は嬉しそうにしっぽを振ってくれた。