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ひとりで育てるって、そういうことじゃない!!

ほっとひと息ついたら、なにかドラマある〜?と娘の一言で録画したドラマの視聴タイムが始まる。2人のひとときには欠かせないアイテムだ。好きな男の子のタイプやどんな大人になりたいか……意外と娘の人生観を知ることができる。今では2人でドラマ評論家ぶって、「作りが雑いな〜」とか「もう展開わかったわ〜」とか、上から目線で言いたい放題している。

確か……離婚する前年の2011年にドラマ「マルモのおきて」を家族で毎週楽しんでいた。当時大流行のマルモリダンスを、パパが率先して娘と踊っていた。その7ヶ月後、離婚しているとは、誰も想像しなかったな。
マルモリから13年経ち、芦田愛菜ちゃんも鈴木福くんも、そして娘も成人となっていた。泣くと口がへの字になる子が、こうも成長するものなのだ。

そして本題。
ドラマ続きになりますが、12月12日放送の 「わたしの宝物」で、ひとりで子供を育てる決心をした主人公が、就職面談の為に親友に子供を預けるシーン。離婚当時の自分と重なる。申し訳なさそうな主人公に対していった親友の言葉が、ズバッと胸にささった。

『何言ってるんですか、子供をひとりで育てるってそういうことじゃないですよ。遠慮してる場合じゃないです。私には、親だって〇〇だって、〇〇だっているんです。言い方悪いですけど、使えるものは使ってますから。子供を守るってそういうことじゃないですかね。』

このセリフ、かなり救われる。
ひとりで育てるって、ひとりで抱え込むっていうことじゃない。当時の私は、気づいていなかった。
迷惑かけずにやらないといけないって思い込んでた。
でも、どんなに肩ひじはって、踏ん張ってみても、皆のお世話になるんです。お世話になっていいじゃない!
子供も周りをどんどん巻き込んできてくれます。

ママが頑張っている姿、ちゃんと見ている。
だから、預けられる時間があっても、信じて待っていてくれる。そうして、子供も成長していく。社会性もどんどん身につく。
小さな手を離す瞬間は、不安だけど、あとは周りの皆を信じ感謝して、たくす!
かわいい我が子の後ろ姿は意外と頼もしいものです!

ひとりで育てるって、思っている以上に、ひとりではないです。安心して、周りを信じてみてください。


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