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離婚をした理由について

パティシエ見習いとしてクリスマスの忙しい時期を乗り切り、年女となった新年に、突然、離婚したいと元旦那にいわれました。その1か月半後の2月28日、離婚届を提出し、ひとり親になっていました。

離婚の予兆

結婚して6、7年の離婚が多いと聞くが、まさに7年目の年でした。
7年の間に、ミニチュアダックスフントのわんこを迎え、娘も授かった。
いつの間にか2人の会話は、わんこか娘の話ばかりになっていた。
ふと、2人っきりになることへの違和感を覚えた瞬間があった。
今思うと、それが予兆だったのかもしれない。
あとは、元旦那のお金使いが荒くなっており、不信感が生まれていた。

やり直せると思ったバカなわたし

私たちは話し合う事で生まれる衝突を避けてきた。恐れてきた。きれいにいうと、相手を思ってしてきたことになるのかもしれないが、みてみぬふりをして、日々不満をためこんでいた。
普段は感情を表に出さない元旦那から、初めて感情的な言葉をきいた。
ぐさぐさと、わたしに刺さってきた。
特に残っている言葉は、
私と娘が毎日楽しそうにしている。自分だけ大変でしんどい思いをしている。 といわれた。
びっくりした。。。一緒に楽しんでると思い込んでいた。
仕事に家事に子育てにと、大変でも楽しんでやっていたのは確かだが、
それをうらやましがられていたとは、、、耳を疑った。
でも、この場に及んでやっと、元旦那の本音をきくことができたんだ。
気持ちを察っせなかったことに、申し訳ないと思った。
話し合って修復していける気がした。
元旦那も、やりなおしていこう と思いなおしてくれた。
血のつながらない、育った環境の異なる者同士が共にすごす難しさ 相容れないものがあって当然のことだ。

きっとやり直せる と本気で思った。

散乱した娘のキャラ消し

いつものように娘を幼稚園へ届け、職場へ出かけた。
仕事を終え帰宅すると、部屋に娘のキャラ消しが散乱していた。
一瞬で不安がよぎった。。。。
夜勤の元旦那にメールをすると、「ごめん、やっぱりやり直せない」と返ってきた。つづいて「キャラ消し あやまっといて」と娘にむけたメッセージがはいった。
わたしは、何事もなかったようにキャラ消しを片付け、急いで娘のお迎えにいった。やっぱり無理なんだ。。。寒さが身にしみた。

晴天の霹靂

「衝動的なことが突然自分の身にふりかかること」
離婚の報告をした際に、元義理の母が悲しそうに私にかけた一言だった。
元義理の父は「もっと遊ばしてあげたらよかったのに」と、ぼそっと言った。あまりの予期せぬ言葉に、頭が真っ白になり、変な笑みを浮かべてしまった。
そういえば、結婚式の時も、同じような事があった。
結婚式がおわり親族が集まった所で、元義父は、私が何日もかかって作ったシュガークラフトのウェディングケーキにぶつかり、落下させた。私は顔をひきつらせながら 大丈夫ですとフォローするしかなかった。そんな私に謝りもなく立ち去る姿に、内心怒りがこみあげた。はじまりもおわりも、しょうもないことする親だ。

離婚手続きに入る前に

わたしは冷静に物事を考える余裕のないまま、この後、離婚手続きにはいっていく。離婚前と離婚後は、全てが一変する。将来への不安がどっとおしよせてくる。
大丈夫だと励まして、目の前にあることを、1つ1つ、クリアすることに集中する。
逃げないあなたのとなりには、あなたを支える人が必ずいます。
となりの小さな存在は、いつもあなたを信じてくれています。


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