見出し画像

ひとり親と知りながら家族づきあいしてくれた仲間

”ひとり親”というタグをひた隠して

タイトル自体、偏見になるかもしれませんが、
ひとり親って、今でも偏見をもってみる人はいるし、噂のネタになってしまいます。
私たち親子は、離婚後も自身の両親と二世帯住居で過ごし続けています。
地域の目噂話から守りたいという両親の思いもあったかと思いますが、
ひとり親家庭ということがバレるのを避けて、10年間過ごしてきました。
そんな中でも、ひとり親となったから繋がったご縁があります。詳細は、↓こちらの記事の 私を救ってくれたママ友欄に載せています。

私を救ってくれたママ友から広がるご縁

幼稚園卒業前に勃発した離婚話で意気投合したママ友とのご縁が、家族ぐるみの5人のママ友との交流へとつながりました。
夏は海釣りや山登り、秋はハロウィンパーティー、 冬はクリスマス会、春は公園でお花見と…ママ友のパパさんも一緒に、子供達の面倒をみてくれました。出会う人に恵まれていたと思います。
好奇の目でみてくる人もいます。会話の中で、なんとなく詮索してくる人もいます。娘に父親の事をわざときいてくる人もいました。(こればっかりは、腹が立ちました。)
でも、そっと助けてくれる人、見守ってくれる人も沢山いました。ひとり親にならなければ、気づけなかったありがたいこと。えれなかった仲間です。
離婚当時は、人に裏切られた思いでいました。友達や親には、「おひとよし」といわれ、自分が嫌いになりました。
でも、いつの間にか、やっぱり人を信じようと思い直せていました。

ひとり親のプライド

ひとり親家庭だからと、同情されるのはごめんです。
支払うものは支払いますし、感謝のお礼をするのは好きです。
娘がひとり親の子になったのは、大人の事情
無理な事かもしれないけれど、娘には、ひとり親という事をまったく意識せずに過ごしてほしい。。。そう思ってきました。
私は結構、頑固なタイプのようです。
さみしい思いはさせたくない。お金がないって思わせたくないと娘に見栄をはってきました。そのためには、土日のイベント情報、お得で楽しめる情報、セールやバーゲンの情報には敏感となり、娘の為に先回り先回りをして手を打ち、このプライドを守ってきました。
そのために、手を抜いたことも沢山あります。完璧な子育てなんて無理です。自分が子育てで大切にしている事をやりとげたという達成感はあります。子育ては、自己満足でしかないように思います。
子供のために、悩むだけのことは悩んだし、やるだけのことはやった。
それでいいんじゃないでしょうか。

7年ぶりのママ友との食事会にいってきました!

幼少期はご近所だった5人ですが、その内の2人は少し離れた所に引っ越し、気軽に集まることができなくなっていました。
そんな私たちが、7年ぶりに集合しました。パパさんもきてくれました。
初めての大人だけの飲み会です。こんな日がくるんだねと子供達の成長をしみじみとかみしめました。
ほろ酔い気分の私の頭に、ふと新たな目標が生まれました。
10年後か15年後、我が家にみんなを呼んでパーティーがしたいな。
叶うか叶わないかわからないけれど、久々にわくわくしました。

まだまだ、この先長い人生100年時代です。
そう思うと、子供が親の手を必要とするのは、たったの20年間
今では、必要な時だけ呼ばれてひょっこり顔をだす役回りとなりました。
イメージは、ハクション大魔王かな(かなり古い。。)
ちょっとどじな大魔王も好きだけど
しっかり者でお茶目な あくびちゃん でありたいと思う今日この頃です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?