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【最新版】30代独身男女の割合が今どれくらいなのか調べてみた

「周りで結婚する人が減った」と聞く機会が増えたものの、2024年現在でどれくらいの人間が独身のままでいるのか気になる人は多いはず。
特に何かとライフスタイルの変化が訪れやすい30代の男女には興味深いトピックスなのでは。

そこで、今回は2024年時点で30代独身男女がどれくらいの割合で存在しているのか調べてみました。

結婚したい人もしたくない人も、まずは世の中の現状を把握することで、これからの人生設計に役立ててもらえればと思います。


■ 調査方法

今回調査にあたっては総務省統計局が実施している国勢調査の結果をもとに30代独身男女の割合を算出しました。(一次情報ダイジ)

国税調査とは
国勢調査は、統計法という法律に基づいて、5年に一度実施する国の最も重要な統計調査です。
男女の別、出生の年月、就業状態、従業地または通学地、世帯員の数、住居の種類、住宅の建て方などの項目について調べます。

https://www.toukei.metro.tokyo.lg.jp/kokusei/kd-what.htm

5年に1度の実施。ということで前回の2020年に行った際のデータを元に調査しています。

■ 結論。そこそこいる

結論から言うと、思っていたよりもそこそこいます。
まず30代と一言で言っても前半と後半で数字が結構変わってくるので、30代前半(30〜34歳)と30代後半(35〜39歳)で分けてみました。


30代前半 男女の独身割合 【48.3%】

未婚の人が45.3%。配偶者と死別・離別した人が3.0%なので、合計で48.3%の割合で独身者がいることになります。約半分です。


30代後半 男女の独身割合 【37.1%】

未婚の人が32.4%。配偶者と死別・離別した人が4.7%なので、合計で37.1%の割合で独身者がいることになります。


まとめ

30代前半・後半共にそこそこの人数の方が独身であることがわかりました。特に30代前半に関しては約半分の方が独身のままであり、若年層の結婚離れが数字に表れているのだと思います。

■ 男女別でも見てみる

次に男女別でもみていきます。

30代前半 男性の独身割合 【53.9%】

未婚の人が51.8%。配偶者と死別・離別した人が2.1%なので、合計で53.9%の割合で独身者がいることになります。過半数超えてきました。


30代後半 男性の独身割合 【41.9%】

未婚の人が38.5%。配偶者と死別・離別した人が3.4%なので、合計で41.9%の割合で独身者がいることになります。


30代前半 女性の独身割合 【42.5%】

未婚の人が38.5%。配偶者と死別・離別した人が4.0%なので、合計で42.5%の割合で独身者がいることになります。


30代後半 女性の独身割合 【32.3%】

未婚の人が26.2%。配偶者と死別・離別した人が6.1%なので、合計で32.3%の割合で独身者がいることになります。


まとめ

女性よりも男性の方が独身率が高く、30代前半だと過半数の方が独身であることがわかりました。また、女性も男性よりは数が少ないものの30代後半でも3人に1人は独身であることが数字から読み取れます。

■ 全体まとめ

今回調査した結果をまとめると30代前半で約半分。30代後半で約4割の方が独身であることがわかりました。
つまり事実として、30代の独身者は決して圧倒的少数派ではない。と言えます。

この数字を見て「こんなに独身がいるから安心」と捉えるか、「やはり半分は結婚している」と捉えるかは個人の自由ですが、まずは現状を把握して自分の立ち位置を再確認する事でこれからの人生に役立ててもらえればと思います。

以上。独身・未婚の方向け情報発信メディア「Hitorimi」からでした。

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