殆どの人が気づいていないSNSの闇

ソーシャルメディアが持つ問題は、皆の生活の幸せな瞬間だけが切り取られるため、実際の生活よりもいい人生を送っているように見えるところだ。

なので他の人の人生が幸せそうに見えてしまい「皆最高に幸せそうなのに自分は不幸だ」と思ってしまう。

人は幸せな瞬間もあれば、そうでないときもある。なぜよく見せたいのか。

それは他人と比較することによって常に自分への期待値の基準を引いているからだ。

しかし比較は喜びを奪う存在だ。

そもそも皆、偽った自身を投影して承認欲求を満たすテクノロジーは求めていなかったと思う。

人類はどこに向かっていくのか。

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