傷つけ合うとはちがう 傷を負いあう痛みのなかで、 ここから先は触らないでおく という1gほどの想いが、 成長する子供達への愛にかわる 大人ができること 大人だから傷を負わないなんてことはない 教員なら、親なら、 なんでも理解できる? いやぁ… 人間が人間と向き合う時、 立場や役割は まったく足りていないことが結構ある 傷つき心が消耗するのは ココロもカラダも コドモもオトナも 同じ 痛いよ、ね。 わかったフリも、 強力な抵抗も、 仕返しも、 お互いしてしまい
もうね、食べたいの。でも健診行くたびに体重がもりもり増えちゃってて。助産師さん怖い顔して増えすぎですっていうのよ あと2ヶ月で産まれるのだそう。 楽しみです。 この時期、確かにどんどん体重が増えるのよね。 好き勝手になんて食べていないのにね。 スタバのマキアート マックのポテト ベーカリーのマフィン やめてるのよ、って話してくれてたね。 悩ましい。 助産師さん、教えてくれた。私の体重が急に増えたらダメなの。私にも赤ちゃんにも。だからさ、やれることはやって誕生を待つの
善意、 人のため、 やるべきこと、 文脈の正しさ、 正直、 品位、 清潔、 美、 優しさ、 温かさ、 豊かさ、 真面目さ、 公平、 本物… 全部廃棄破棄なココロモチ そのあとにみえるもの そこから増殖しだすもの
アオちゃんはお母さんと二人で、遠くのことばの教室へ行く。電車に乗って、階段降りて、カードをピッてする この大きな駅につながる百貨店で、いつもお手洗いに立ち寄る。箱に入った果物や、ガラスの向こうのおいしそうなケーキ、ワインやお酒の棚が並ぶお手洗いまでのにぎやかな通路で、お母さんは、いつも少しだけ歩くスピードがゆっくりになる。 アオちゃんは心の中で話しかける。 『お母さんが大好きなものがいっぱいで、うれしそうなお顔してるね』 「よしっ」 いつもお母さんはここをでるとき、
たまにはね、お皿にのせてみて下さい。 それくらいでいいです。 「ムリ…」 と言ったら、 「え~、おいしいんだけどな~、じゃぁ食べよっと」 といって大人が食べちゃってください。 少し余裕をもって話が通じ合える感じに育ってきたら、 「ねぇねぇ、食べてみよっかなぁって思ったら教えてね」 とか言ってみてもいい。 嫌いなものは嫌いなんですよね。嗜好の広がり方は体のサイズ並みのようです。それでも少しずつ体も成長し体験する世界も広がり自分の外の空気を入れ始めると、あたかも
ここからはじめる ひとりじゃないこと、 伝えることがしたいから。 たいしたことが出来る訳じゃないけれど できることの中から、 ちょっと気づいた事をあなたに伝えることで 「あなたがこの子と生きることを大切に思えるようになればいいな」 って、そんなことをしたいから。 ここに~hitorijanaikara~をOPENするよ