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#30 「正しさ」より「楽しさ」を優先する|教員が仕事に喜びを取り戻す方法

こんにちは、hitorigotoの後藤です。

こんにちは、hitorigotoの後藤です。

#21までは教員としての「キャリアの在り方」について記事を書いていましたが、少し趣向を変えて「心の持ち方」について書いていきます。
新たに心の調整をして、少しでも多くの教員の方の力になれることを目的にしています。

改めて、私について「どんな人間なのか」「どんな世界を目指しているのか」は#1に書いているので、初めて記事を読む方は下記を読んでいただけると嬉しいです。

そして、会社の理念、私の想いでもある"すべての教員に光を"を体現すべく、2025年はたくさん仕掛けていきます。そのうち1つで、近々note有料記事をアップします。
普段の投稿では伝えきれない、さらに深い自分自身の過去や生き方、元教員という経験から今後どのような取組で、どのようなマインドで世界を変えようとしているのかを本気で伝えます。

現役で教育の最前線で奮闘する教員皆さんに必ず読んでいただきたい内容になっています。私のマインドや今後教員の皆さんと創りあげたい世界の共有、そして今を"自分らしく"生きるための知識を惜しみなくシェアしていきます。

本題に入ります。
教員として働く中で、つい「こうあるべきだ」「正しくやらなければならない」と考えることも。
ただ、「正しさ」ばかりを追い求めると疲れます。

「こうするのが正解」という考えに縛られると、自分らしさや楽しさが見えづらくなります。そこで大切なのが、「正しさ」より「楽しさ」

今回は、教員が仕事に喜びを取り戻しもっと心を軽くするための方法について書きます。


「正しさ」にとらわれると、仕事が苦しくなる

「生徒のために」と思って、一生懸命頑張っているのに、「これで本当にいいのだろうか」と悩むことはありませんか。

  • 「授業はもっと完璧にしなければならない」

  • 「生徒には厳しく指導しなければならない」

  • 「行事は成功させないといけない」

こうした「ねばならない」という考えが増えると、仕事がどんどん重く感じてしまいます。「正しくやること」が目的になり、「楽しむこと」が後回しになってしまいます。

「楽しさ」が戻ると、教員の魅力が輝き出す

一方で、「楽しい!」と感じる瞬間があると心が軽くなります。
その楽しさは生徒たちにも自然と伝わり、教室の雰囲気が明るくなります。

  • 授業で生徒と一緒に笑った瞬間

  • 行事の準備で、クラスが一致団結したとき

  • 生徒の「先生、これ面白かった!」の一言

こうした「楽しさ」があると、仕事のモチベーションがぐっと上がります。

仕事に楽しさを取り戻す3つの方法

では、どうすれば「楽しさ」を仕事の中に取り戻せるのか。
すぐに実践できる3つの方法を挙げます。

1. 「自分が楽しいと感じること」を増やしてみる

「楽しさ」は、意識的に増やしていくことができます。
「これをやると楽しいな」と思うことを、仕事の中に少しずつ取り入れてみます。

  • 好きなテーマで授業を作る

  • イベントの企画で自分らしいアイデアを盛り込む

  • 教室にちょっとした装飾をしてみる

自分の「好き」や「楽しい」と思えることが、仕事に彩りを加えてくれます。楽しさを感じることで、自然と生徒とのコミュニケーションも豊かになります。

2. 「完璧じゃなくてもいい」と思うこと

「正しくやらなきゃ」という思い込みが、楽しさを奪ってしまうことがあります。
ただ、完璧じゃなくても大丈夫。
むしろ「ちょっとくらい失敗しても」という気持ちの方が、柔軟な発想が生まれます。

  • 「今日の授業は、ちょっと遊び心を入れてみよう」

  • 「失敗しても、生徒と一緒に笑えたらOK」

  • 「行事がうまくいかなくても、それも思い出になる」

「正しさ」より「楽しさ」を選ぶことで心が軽くなり、生徒との関係もより良いものになります。

3. 生徒と一緒に楽しむ時間をつくる

教員の仕事は、生徒との関わりが中心。
だからこそ、生徒と一緒に楽しむ時間を意識的につくることが大切です。

  • 授業中に、クイズやゲームを取り入れてみる

  • 生徒の話に耳を傾け、一緒に笑う時間を大切にする

  • 生徒が興味をもっていることに、一緒に挑戦してみる

「先生が楽しそうだと、生徒も楽しい」
そんなポジティブな循環が生まれます。

「楽しさ」を優先することは、教員としての魅力を高める

教員という仕事は、生徒にとって大きな影響を与える存在です。
だからこそ、先生が楽しんでいる姿を見せることが生徒の学びにもつながります。

  • 「先生が楽しそうに授業してるから、私も勉強が楽しい!」

  • 「先生が笑っていると、クラスの雰囲気が良くなる」

  • 「失敗しても、先生みたいに前向きに頑張ろうと思える」

楽しさは、生徒の心を動かす力になります。

「楽しさ」を見つけることが、喜びを取り戻す第一歩

「正しさ」も大切ですが、「楽しさ」を優先することで、仕事にもっと喜びが戻ってきます。

仕事が少しでも「楽しい!」と感じられる瞬間を増やし、心に余裕をもちながら、教員生活を充実させていきましょう。

これから目指す世界

"すべての教員に光を"

教育は大人がつくるものです。
教育者が輝き、教育機関が進化する世界を創ります。

具体的には、直近で下記を実現させます。

  1. 現役教員限定コミュニティ
    仲間・挑戦・業務負担軽減をテーマに"自分らしさ"を創り出します。

  2. 職員室改善プログラム
    学校教育機関に向けて、職員一人ひとりの"自分らしさ"を創り出す戦略を提案します。

大人の人生が変われば、子どもの人生も変わります。
教員としてではなく、教員と教育機関を支えるパートナーとして生きていきます。

最後に

本気で自分のキャリアについて考えている方は連絡ください。
人生を本気で変えてみせます。

後藤 裕磨

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