#36 自分の機嫌を自分でとる|教員が心穏やかに働くためのヒント
こんにちは、hitorigotoの後藤です。
#21までは教員としての「キャリアの在り方」について記事を書いていましたが、少し趣向を変えて「心の持ち方」について書いていきます。
新たに心の調整をして、少しでも多くの教員の方の力になれることを目的にしています。
改めて、私について「どんな人間なのか」「どんな世界を目指しているのか」は#1に書いているので、初めて記事を読む方は下記を読んでいただけると嬉しいです。
そして、会社の理念、私の想いでもある"すべての教員に光を"を体現すべく、2025年はたくさん仕掛けていきます。そのうち1つで、近々note有料記事をアップします。
普段の投稿では伝えきれない、さらに深い自分自身の過去や生き方、元教員という経験から今後どのような取組で、どのようなマインドで世界を変えようとしているのかを本気で伝えます。
本題に入ります。
学級経営や保護者対応などで気を張り続ける仕事では、心が疲れてしまうのは当たり前。
ただ、こうした感情を「誰かが何とかしてくれる」と期待するのではなく、自分自身でケアすることが、心穏やかに働くためのポイントです。それが「自分の機嫌を自分でとる」という考え方。
今回は、教員が心の安定を保つために実践できる具体例について書きます。
「自分の機嫌をとる」とは
他人の態度や外部の状況に振り回されず、自分の感情を自分でコントロールすることと定義します。
自分の感情を他人や環境に委ねるのではなく、自ら整えることで穏やかさを保つことができます。
「自分の機嫌」をとるためのヒント
忙しい教員が、日々の中でも実践できる方法を具体的に見ていきます。
1. 「自分を知る」時間をもつ
まず、自分がどんな時に機嫌が悪くなるのか、逆に何をすれば気分が上がるのかを知ることが大切。
自分の感情のパターンや対処法を把握することで、冷静に対処できるようになります。
2. 「自分時間」をつくる
教員という仕事は、他人のためにエネルギーを使う時間が多い。
だからこそ、意識的に「自分だけの時間」を確保することが重要です。
忙しいと感じるときほど、自分をリセットするための時間をもつことが必要です。
3. 「小さなご褒美」を用意する
仕事の合間や終わった後に、楽しみにできる「ご褒美」を設定してみます。
これは、心をリフレッシュさせる効果が期待できます。
どんな小さなことでも、楽しみがあるだけで一日の気分が変わるものです。
4. 「感情を溜め込まない」習慣をつくる
仕事中にイライラしたり悲しい気持ちになったりしたとき、それを無理に押し込めるのではなく適切な方法で発散します。
感情を溜め込むのは心に負担をかけるだけ。自然に吐き出す場をつくりましょう。
5. 「できないこと」を受け入れる
教員という仕事では、すべてを完璧にこなそうとするのは不可能。
むしろ、できないことを認めることが心の安定に繋がります。
「これで十分」と思えるラインを自分で設定し、それ以上を求めるのをやめることも大切です。
「心穏やか」に働く教員を目指して
最後に、「自分の機嫌を自分でとる」ことは決してわがままな行為ではなく、自分の健康や仕事のパフォーマンスを高めるための賢い選択です。
教員として、日々の仕事に向き合う中で、忙しさやプレッシャーを感じることも多いですが、その中で「自分を大切にする時間」を意識的にもつことで心の安定を取り戻すことができます。
朝の小さな習慣
感情を整理する方法
自分を喜ばせる時間
これらをぜひ日々の生活に取り入れ、心穏やかに働ける環境をつくってみましょう。
これから目指す世界
"すべての教員に光を"
教育は大人がつくるものです。
教育者が輝き、教育機関が進化する世界を創ります。
具体的には、直近で下記を実現させます。
現役教員限定コミュニティ
仲間・挑戦・業務負担軽減をテーマに"自分らしさ"を創り出します。職員室改善プログラム
学校教育機関に向けて、職員一人ひとりの"自分らしさ"を創り出す戦略を提案します。
大人の人生が変われば、子どもの人生も変わります。
教員としてではなく、教員と教育機関を支えるパートナーとして生きていきます。
最後に
本気で自分のキャリアについて考えている方は連絡ください。
人生を本気で変えてみせます。
後藤 裕磨