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かすみ草
2020年3月2日 22:57
昭和歌謡曲「木綿のハンカチーフ」幼稚園の送り迎えの自動車の中で母は子どもの歌ではなく昭和歌謡曲をよく流していた。故郷を離れキラキラと輝く都会に染まっていく男と故郷に残った女。どちらが悪いわけじゃない。変わっていく男に女は最後に木綿のハンカチーフをねだる。小さい頃は明るいメロディが好きで何気なく口ずさんでいた曲は大人になった今改めて聴くと、その明るいメロディが悲しい。女は男に