魔除けとわたし
勝率はいかに。
(模索中。
☆
このところ物騒な記事ばかり書いている気がするが、
単にオシャレ度がアップ@自分比しただけの話である。
わたしがそれをオシャレ認識ではなく魔除け認識しているだけの話で。
戦闘服に続いて、アクセサリー、とうとう香水まで導入。
愛猫が居るので自宅では付けないが、外ではまとうことにした。
ちょうど緑茶の香水を探していたところ、タイミングよくその情報が入ってきたので、即決で買う。
これでますます自動処理(魔除け)に磨きがかかるぜー!無駄にエネルギーを消耗しなくて済むぜー!とウッキウキで電車に乗るも、
さっそく車内で足踏みおじさん(おじいさん?)に遭遇する。
…最初、足が当たった?と思い、すぐさま避けたのだけど、
避けた先でも踏まれ。
?と思いつつ再び避けるもまた踏まれ。
おーー。貴様ケンカ売ってんのか。これはワザとだな。
目の前に座る妖怪おじさんを凝視すると、虚ろな目と硬直した表情で一点を見続けている。俺と目を合わせようとしない。
これは……ヤベェ奴だ。
さてどうする。
1:注意する
2:ブチ切れる
3:逃げる
心情としては2以外の選択肢は無かったのだけれど、周囲は老夫婦、子連れの親子。
言うてわたしもへっぽこ腕力・脚力だしなー…弱ぇんだよなー。と思い、万が一のことを想像して、
結局3の逃げるをしたのだった。くわばらくわばら。
わたくしこの日誕生日だったんすけどー?と朝っぱらからガッカリする出来事に、怒りと悲しみが。
俺が何したってーんだ!魔除けの意味!と、空に向かって吠えかけたが、少なくとも大事には至っていない。
俺のパンプスとバイブスがナーバスでジーサスになった以外は無傷。
今回、状況判断と選択・実行に移すまでに数分ほどかかってしまったので、もうちょい素早くできるようになりたい。
武者修行ってやつだな。受けて立とうじゃないの。
魔除けの勝率を上げてやるぜ!と決意新たに、甲冑の帯を締めて法螺貝を吹くのだった。(この闘争心が恐らく無駄。
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