少女漫画とわたし
ちょっと何が起きたのかわからない。
(オ神が俺に微笑んだ。
☆
昨日、配送の連絡を受け、発送元を見て己を襲う動悸息切れ気つけ。
いま俺は、震える手で懸命に文字を打っている。
おおおお俺の、青春時代の推し作家大先生様たちの!複製サイン入り色紙が!!!
当たっ…た…。ヒュゥッ(倒)
全国の花とゆめBOY&GIRLたちに混じって、
かつて少女だった俺が当選者30人の一人に選ばれて…?
今年のオタク運、どうかしてる。(動揺)
抽選にやたら当選したり、何かしらに選ばれることが多発しているのだが、一体これはどういうことかと。
☆
俺は夢でも見ているのだろうか。
何度も顔面引っ叩いては、夢じゃねえ!現実だ!!(歓喜)を繰り返している。
左上は、繊細なタッチと誰にも真似できない唯一無二のツヤベタ神・日高万里先生の、
「世界でいちばん大嫌い」より、万葉だ万葉だー!!!ギャーン!!日高作品の中で一等好きキャラー!
「秋吉家シリーズ」と「時間屋」が青春ド真ん中作品で。(語り出したら止まらないので割愛)
真ん中は、擬人化のレジェンド・山田南平先生の、
「紅茶王子」より、アールグレイ!ん゛ん゛ん゛可゛愛゛い゛ー!ジタバタ
紅茶王子シリーズ、特に「桜の花の紅茶王子」はもう顔面が爆発するくらい泣いてだな。
紅茶王子を読んで、一人お茶会同好会と称して、紅茶の魔法をもれなく試したのは言うまでもない。(邪念まみれで俺の元には誰も来てくれなかった。
そして、右上。
世界観、魅力的なキャラクター、圧倒的表現力。
この作家さん無くして今の俺は居ない!!
私的殿堂入り創作神・高尾滋先生の、
「ディア マイン」より、風茉と咲十子!!!!ビエエエエエエエ!!(狂喜乱舞)
俺はな、この作品がとにかく、
好きなんだ好きなんだ好きなんだ大っっっっっっ………好きなんだよ…!!!!(メガトン級の愛を叫ぶ)
言葉のチョイスとセンスがとにかく好きで…好きで…好きで…(エンドレス。
令和の時代に描き下ろし風茉と咲十子を拝めるだけでも震えるのに、
色紙当選してこんな至近距離で独占できるとか、
俺は明日にでも寿命が尽きるのか??
今回あまりの色紙の欲しさに、
『棺桶に高尾先生の全作品を敷き詰めて、絶対あの世に連れてゆくと決めている』旨を応募ハガキにしたためた気持ち悪い激重ファンは俺だ。(よく当選したな
こんなん幸せ以外の何者でもないよ…。生きててよかった…。(単純)
神棚に飾って、おててのしわとしわを合わせてしあわせを噛み締めている。