ゴヤールボロボロ物語
気がつけばゴヤールのトートバックがボロボロになっている。
ハイブランドは嫌いなわけでは無く、むしろ好きだが、実際にハイブランドに囲まれるような暮らしはしていないので、持ってハイブランドのバックは、後にも先にもこのゴヤールのトート1つだけだ。いつの間にこんなにボロボロになったんだろうと思い、ひび割れた箇所を数えてみると16個もひび割れている。
これ何年前に買ったんだったっけ?と思い、買ってすぐ友達の結婚式に持っていった事を思い出して、Facebookで友達の結婚式の日を調べたら8年前、そうかそんなに使っているのか他に欲しいハイブランドのバッグがあるわけでもないので、お直しに出そうと思って、お直し屋さんに持っていったら修理代40,000円!!!前にもnoteにモンブランのボールペンを床に落として割ってしまったら、修理代17,000円だったと言う話を書いたが、高いものはお直し代も高いね。、、、、良いものを買って長く使おうという時代だが、良いものを買うと長く使うにもお金がかかると言う現実からはのがれない、、、それでも他にハイブランドのバックで欲しいものはないし、もう1度ゴヤールのトートを買い直すのもしんどいし、それで出した答えが、とりあえずボロボロのまま使おうと思い、今日もこのバックを使っている。
昔もっとボロボロなゴヤールを使っている人を山手線の中で見たことがある。「せっかくのゴヤールもこんなにボロボロになるんだったら魅力半減だな」と思ったのを思い出した。その時まさか自分が同じはめになるなんて思ってもいなかった。、、、、