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【おひとりさま士業】一人事務所でなんともいえない孤独を感じた瞬間

おひとりさま士業、それは孤独との戦い。
おひとりさま士業、それは自己責任の世界。

弁護士や税理士などの資格を取ったあと開業するのか組織に属するのかって、結構みんな悩む問題ですよね。
弁護士さんや税理士さんだと、まずは組織に属することが多いのかな?

私は社労士ですが、社労士だといきなり開業することも珍しくありません。
かくいう私も、資格取得後すぐに開業したタイプ。

あ、士業というのは、
法律や会計に関する資格を用いて業務を行う方々の総称というか、
○○士と呼ばれる人たちを総じて士業と呼んでいたりします。
(業界用語なのかな、たぶん明確な定義はなさそう)

そして「おひとりさま士業」というのは

・組織に属さず、
・一人で開業して、
・一人で業務や雑務もやっている、
・一人事務所経営者

という状況に対し、勝手に私が名付けました笑

そんな一人事務所経営者、おひとりさま士業。

類は友を呼ぶというのか、自分の周りには結構多くて。
いや、みんな寂しいから寄り添い合っちゃうのか?


先日も、X(旧Twitter)でこんなスペースを配信しました。

そのアジェンダはこちら。

孤独・職業的危機・精神的危機・・・
オイ大丈夫か、一人事務所w

このスペースは、おひとりさま士業である弁護士2名・司法書士1名・社労士1名で配信したのですが、まぁみんな孤独に耐える日々(泣)

毎日一人で仕事していると声の出し方を忘れるとか、
郵便局で職員さんにやたら話しかけてしまうとか、
交流会行っても交流できず一次会で帰ってきてしまうとか(いやそれはおひとりさま関係なくコミュ力の問題なのでは)、
悲しいエピソードがたくさん出てきたのですが、

それでも一人事務所を継続しているわけで、
ホントに嫌なら組織に属するはずなのに
おひとりさま士業を続けてるってことは、
やっぱりどこかに幸福を感じてるんですよね。

おひとりさま士業の良さって何?と聞かれたら、
やはり「圧倒的な自由」。これに尽きます。

就業時間も自由、
何の業務やるのも自由、
どんなクラウドツール使って
何をどれだけ効率化するのかも自由。

そして、そんな自由が得られる代わりに、責任が伴う。

士業事務所に属していれば得られるであろう業務支援は当然ないので、自分ですべてを何とかしないといけないし、バックオフィス業務など本業とは別に手を取られることも多く、常にリソース限界値との戦いです。

このnoteでは、そんなおひとりさま士業がうまく生き抜く知恵をなんとか見つけようとする様子を記録していけたらなーと思います。

というわけで、最後になりましたが自己紹介。

★社労士HIROMI★

大阪出身、東京在住のおひとりさま社労士。
2020年開業。社労士事務所に属した経験なし。

常勤の事務員さんはおらず、請求書の発行からレターパックの宛名書きまで自分で行う。社労士業務やバックオフィス業務はクラウドツールを利用し、顧客対応・他士業との協業などはオンラインでやり取りすることがほとんど。

クライアントは主に医療機関とスタートアップ企業。

次回は「おひとりさま士業の社会保険ってどうするねん」的な話を書こうかと思います。
社会保険に入れてない社会保険労務士ってどうなん。

よろしければ、引き続きご覧いただけると嬉しいです☆

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