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2023年を迎えての雑感イェイ

 ハロハロどうぞこちら地球。
 みんなの相棒、好奇心の隣人、広瀬ひとりです。

 今回の記事はエッセイでも小説でもなく、日々の反省やこれからやりたいことなど、雑感をダラーッと書きます。
 所詮はネットだけの関係、去年は世話になっただの、今年もよろしくだの、堅苦しいことは抜きにして、お付き合いくださいね。

まず言いたいこと「ペンネーム問題」

 僕は「広瀬ひとり」という名前で数年、活動をしているんですが、つい先日、ちょっとした問題が発生しました。

 それは「ぼっち・ざ・ろっく!」です。

 2022年10月~12月にかけてアニメが放映された作品で、それはもう、めちゃくちゃ面白いらしいのですが、僕は残念ながら観られていません。

 ではなぜ、観てもいないアニメが問題になるかというと、この作品の主人公の名前が「後藤 ひとり」だからです。

 かぶっちゃった!!!!
 
 まあ、SNSのトレンドにもガンガン入っていた人気作と、インターネットの隅っこで漂っているような僕。とても張り合えるような立場ではないですが、恥ずかしい話、ペンネームを考えるのは大変だったんですよ。
 これまでの人生、一人ぼっちの時間が長かったので「ひとり」、好きな漢字の「斐」と、好きな動物の「鳥」で「斐鳥(ひとり)」、いや、漢字だと読み方がわからないから、やっぱりひらがなで「ひとり」かな、てな具合で。

 なんかしゃらくせえ名前だな、と思いながら、それでも世に出して無理やり胸を張っているのです。
 ああ、困った。こんなことで勝手に困ってる自分がなんだか面白いですが、わりと真面目に、劇団ひとりと、後藤ひとりを乗り越えていける自信がありません。

今年の文学的な方向性について

 僕は、ものを書くのは好きです。
 現にこうやって書いてますし。

 ただ、自分が何を目指しているのかが分からなくなってきました。
 (本当は、本当は分かっているんです。面白い小説なんかを書いて、それを専業にして食っていきたいんです。ただ、本当にそれを「目指している」と言い張れるほど、普段の生活習慣に落とし込めていないのです)

 成果を出すには、もっと本を読んで、たくさん書いて、世に出す。
 それしかないって分かってるんです。でもそれがどうにも難しい。
 そして、こんなことを難しがっているようじゃダメなんです。

 それが分かっているので、どうにも、うすぼんやりと辛い。苦しい。
 短歌、詩、短編小説なんかを思いつくままに濫造してばっかりで、あんまり自分の自信になっていません。

 胡乱な日々を繰り返すままですが、一方で、プライベートは充実の一途と言ってもいい感じです。(ものを書くのは自分のライフワークなので、プライベートからは除外!!)
 当面の仕事をして稼ぎ、身の回りのことを整え、一般的な「普通の人生」を送る準備はいつだってできています。
 でも、それをエクスキューズにして創作活動を辞めようとしたら、一思いに僕のことを斬ってください。さくっと。

 面白いものを僕は書けるんだ!という薄っぺらい自負を振り回して、今年は何かしらの成果を出したい。がんばるぞ。


「アートアクアリウムは残酷なのか」という記事のこと

 僕はこれまで、noteに数十個の記事を書いてきましたが、一番読まれている記事がこれです。
 二年以上前に書いたものですが、いまだに結構アクセスがあります。 

 アートアクアリウムは、言わば「映え」方面にステータスを全振りした水族館で、今では色々なところで見かけるようになりました。
 これは、日本橋までそんなアートアクアリウムを観に行った時のルポ記事です。

 で、なぜこれがよく読まれているかというと。
 検索エンジンで「アートアクアリウム かわいそう」「アートアクアリウム 残酷」などと検索すると、上位に出てきちゃうからです。 

上から3番目

 そんな感じなので、今でもTwitterなどで引用してもらうこともあり、感想をもらうこともあります。

 こうなってくると、妙な責任感というか、アートアクアリウムに対する「負い目」のようなものを感じてきます。
 記事自体は一概にアートアクアリウムを非難するものではないですが、検索エンジンにネガティブなワードを打ち込むと上位に来ちゃうので。

 その「負い目」は、僕を再びアートアクアリウムへと誘いました。

 横浜みなとみらいにワールドポーターズという商業施設があるんですが、そこで「UNDER WATER SPACE」というアートアクアリウムが開催されており、年明け早々に行ってみました。

 なんか、映え映えする感じですよね。
  
 しかし、僕を待ち受けていたのは…… 

エイリアンガール
高熱の時に見る夢
沈殿するグレイ
ゲーム「LSD」みたいな光景

 そこにあったのは、カオスでした。
 色々と考えていたことはすべて吹っ飛び、「ナンセンスもまた、一つのセンスなのだ」という知見を得て帰りました。
 水質などはよく気を付けているらしいです。

健康について

 急に話題がおじいちゃんになっちゃいましたが、身体は人生の資本です。やりすぎなくらい大事にしていきたい。
 元旦から胃腸炎で寝込み、39℃の熱に耐えながら、強度高めの寝正月を過ごした僕が言うので間違いないです。
 
 三が日で食べたものは、素うどん2杯。
 あとはポカリを4リットル。

 今年の目標は「健康に気を付ける」だったんですが、元旦から頓挫し、目標を失いました。
 順調に、無理が効かなくなってきている。

ゲームに夢中になれなくなってきている

 噂では聞いていたんですよ。
 年齢を重ねると、ゲームに夢中になれなくなる。そんなエネルギーが無くなると。

 学生の頃、朝方までずっとゲームをやっていた僕は、「そんなわけなかろうて!ゲーム楽しい!!」なんて風にずっと思ってたんですが。

 一部、分かってきました。

 ゲーム自体は今でもちょいちょいやりますが、エンディングまでプレイせずに辞めてしまったり、あるいは、エンディング後のやり込み要素に手を付けられないことが増えたのです。

 しかも、とくに理由もない。 
 単に「もういいか」となってしまう。

 先日は、PSのフリープレイに「STAR WARS ジェダイ:フォールン・オーダー™」があったのでやってみたんですが、あっちこっち探索するのが億劫になって、途中でほっぽり出しました。

 子どもの頃より経済力が付いたせいで、「これはイマイチだから違うのをやろう」と気軽に考えられるようになったのが悪いのかもしれません。
 幼い時分のゲームソフトなんて、それこそクリスマスプレゼントで貰うものだったりしましたからね。あの頃は骨の髄までしゃぶり尽くしてやろうという気概があった。

 そんな中、ハーツ・オブ・アイアン4(hoi4)は地味にずっとやっています。

 第二次世界大戦をテーマにした戦略ストラテジーで、世界中をブラジルにしたり、日本を共産主義国にしたり、ローマ帝国を再建できたりします。

 なんか暗い遊びって感じですが、世界史や世界中の地理に詳しくなれるのでおすすめ。
 でもゲームシステムが複雑。兵站の概念があるので、大軍なら勝てるっていうわけでもない。3回諦めて、4回目でやっと楽しめるようになりました。

 
 乾燥地獄(加湿器を買った)

 首都圏はもう数週間、雨が降っていないらしい。
 まさにその煽りをくって、12月あたりから凄まじい感想に悩まされてきました。
 すべてがね、すべてが乾くのよ。喉も目も。

 ついに耐えかね、加湿器の購入を検討。
 常用しているシャープのプラズマクラスター空気清浄機に加湿機能もあるんですが、なんかね、クサイんですよ。水がすぐに悪くなっちゃうのか。

 衛生的に微妙だし、ガンガン加湿したくてたまらなかったので、象印製の加湿器を買いました。

 超音波で水を気化させるタイプとかいろいろあったんだけど、加熱して湯気を出すスチーム式にしました。シンプルで分かりやすいから。
 
 で、しばらく使ってみて分かったこと。

①うるさい
 原理として仕方ないけど、ずっと「シュー!シュー!」と湯沸かし音を叫んでるので、気になり始めるとおわり。
 吹き出し口に溜まった水滴が落ちる時の音が雨音にそっくりで、外で雨が降ってるんじゃないかという勘違いをすでに十回くらいしている。
 
②水道水のカルキがやばい
 やばいってのは身体に悪いとかそういうことじゃなくて、「あ、こんなに入ってるの!?」という意味でのやばい。ちゃんと洗わないと、容器の底がゲレンデになります。

③加湿自体はめちゃくちゃする
 加湿力はすごい。外から帰ってきて、部屋が湿ってるなという実感がある。
 湿度が高くなると体感温度が上がるので、エアコンの設定温度も低めで大丈夫。エコ。

④これ、ただのポットなんじゃないか問題
 加湿器だ加湿器だ!とありがたがっていたけど、よく考えてみると単なるポットの亜種。
 洗浄用のクエン酸薬剤の名前が「ポットクリン」みたいな名前なのもなおさら。
 常に湯を沸かしているので、電気代がやばそう。これは経済的な意味でのやばい。

 以上です。

 不満点というか疑問点もいくつかあるけど、しっかり潤ってるので電源を切れない。
 8時間ごとに給水ランプが点いて、数リットルの水をタンクにぶち込む生活。テクノロジーの奴隷。

 ちなみに、ヤマダ電機楽天市場店で買いました。
 ポイントがどさどさ付いたので。

 ただ、サイトには「3日以内に発送」と買いてあったのに数週間届かず、痺れを切らして問い合わせたところ、「いま発送準備中です!」という、典型的な蕎麦屋の出前的反応をくらった。

 実際、数日のうちに送られてきたので干からびる前にことなきを得ました。
 

 人はAIをコントロールできるのか

 ここまでで原稿用紙10枚分の文章量になってしまったので、最後の話題。

 とりあえずこれを見てください。

 これらはすべて、僕がAIに描かせたものです。
 作業内容としては、キーワードをAIに打ち込んで、出力させただけ。

 めちゃくちゃ楽しい。
 画才がまったくないですからね、僕。

 最近はもう、イラストに執筆などいうクリエイティブな分野にもAI先生がのさばってきています。
 AIが人間を代替することはない、と信じたいですが、数年後にはAIが作成した映画や漫画を涼しい顔で楽しんでそう。
 というかすでに、バチバチにヒットしている有名作家やアーティストが、実はAIだったりするかも。
  
 まあ、テクノロジーは楽しいですが、AIに代わりに生きてもらう訳にもいかないので、便利さに甘えすぎないようにしたいですね。
 

ブリティッシュ・ベイクオフが面白い

 さっき、最後の話題と言ったがそれは嘘だ。

 最近、アマプラで「ブリティッシュ・ベイクオフ」いう番組を見ている。
 ブリティッシュと言うくらいだから勿論イギリスの番組で、全英から集められたアマチュアのベイカー(パンやケーキ等を焼く=ベイクする人)たちが課題に挑み、優勝者を決めるという内容。 

 面白いっす。

 十数人で始まって、毎週一人ずつ脱落していくんだけど、誰が落ちるかをヒヤヒヤしながら見てる。
 審査員のメアリー&ポールが辛口で、「ゴムみたいだ」「食べる気にならない」などとボロクソ言うときもあるんだけど、たまに「プロの仕事だ」と握手を求めたりして、「やったじゃんジョナサン!!」みたいな感じで感情移入しちゃう。

 イギリスは料理が美味しくないというイメージがあるけれど、一方で、パンやお菓子作り(ベイキング)は大変盛んであるらしい。
 昔のイギリスは一日二食で、昼食の代わりにティータイムがあったからだそうな。

 なので、ベイカーたちは老若男女だし、アマチュアと言えど技術がすごい。
 17歳の女子高生、還暦過ぎのおじいさん、元軍人のおじさん、アジア系のエンジニア、イスラム系のジャーナリスト、ITエンジニアから看護師、消防士、教師、その他いろいろの出演者たちが、揃いも揃ってオーブンの前で座り込み、焼き加減を心配しているのです。

 それと、たまにとんでもないトラブルが起こったりするので目が離せません。ぐちゃぐちゃになったり、でろでろになったり、ぼろぼろになったり。
 司会の二人は出演者にちょっかいを出すので、しばしば作品を壊したりも。

 暇があればぜひ。

 さて、今年はいろいろと頑張るのでぜひお付き合いください。

 (そろそろおわり)

自己投資します……!なんて書くと嘘っぽいので、正直に言うと好きなだけアポロチョコを買います!!食べさせてください!!