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ただの無職がAbema Primeの生放送に出演した話し

ピコン。

昨日、X(Twitter)に1件のメッセージが届いた。

メッセージの内容は、

俺が書いたブログ記事「頑張らない生き方」について生放送に出演して議論してくれないかとの相談だった。

え?生放送で俺が芸能人と議論するの?俺、ただの無職だけど大丈夫?


まぁ、

「よくある怪しいビジネス系の勧誘だろ」

くらいに思った。

そういった仕事の依頼のメッセージは結構くるが、実際に仕事の依頼だったことはなく、自分がやっている講座の勧誘だったり、自分の商品のセールスとかがほとんどだからだ。


興味半分といった感じで、

「1度詳しくお話聞かせてください」

と返信したら、電話で詳細をお聞きすることになり、トントン拍子に話は進み、次の日、というか今日、生放送に出演してきた。


そんなことある?

ただの底辺も底辺の、1日10PVしかない超底辺ブロガーに、ネット番組ではあるがTVの生放送の出演依頼て。

そもそも1日10PVしかない俺のブログをどうやって見つけてきたの?という感じだ。


MCは芸人のEXIT、結構有名なアナウンサーの方、ビリギャルの人、パックン、Tehu(エンジニア)さん、それと、俺と同じように出演依頼されたであろう心理学者の人なんかがいた。

まったくTVをみない俺でも結構知っているメンバーばかりだった。


マジで?この中に俺が入るの?

このただの無職になにを話せと?




それからはあれよあれよと言う間に本番の時間になり、Zoomを繋いでTV初出演。

しかも生放送。

最初は「顔出しでもいいですよ」と言ったけど、結局ひよってしまい、顔出しなしの肩から下だけの出演になった。


番組自体は30分くらいの出演だ。


でもその前から何度か電話での打ち合わせがあったり、進行の仕方とかも細かく教えてもらっていて、大まかな流れや台本もあったけど、収録が終わってからの率直な感想としては、


「とにかく緊張したぁ・・・」ですね。


まぁ予想はしていたけど全然うまく話せなくて、自分でも「こいつ大丈夫か?」とか思いながら話していた部分もいなめない。


他の出演者の方にかなり気を使ってもらっていた感もあったし、「こいつ話通じねぇな」的な感じで笑われていたような気もするけど、でもありのままの自分で、今俺が話せること話した。


番組のテーマとして「頑張らない生き方」という"ブログを書いた人"とし今回呼んでもらったわけだから、進行上話せない話題もあったし、ニュアンスが上手く伝わらなくてモヤモヤしたりもしたけど。


俺の言う「頑張らなくていい」というのは、自分のできること、得意なことでなにか人に貢献できたらいいよね、適度にやってればいいよね、というニュアンスだ。

だから無理して嫌いなこととかをやったり、別にやりたくもないことをお金のためとか、人から認められたいからとか、そういった理由から必要以上に頑張る必要はないってこと。


でもどうやら「どんな場面においても頑張る必要性はない」と主張している、どうしようもない奴代表みたいな立場になっていた。


まったく俺のニュアンスが伝わっていないようでモヤモヤ。



あー、悔しいな。

改めて言葉って難しいなと感じる。


勿論だけど、スピリチュアリティとか、魂とかの話は通じない世界。というか、そんな話をしていい場所でもなかったし。

あー、ちゃんと言葉にして、誰にでもわかりやすいように伝えるにはどうしたらいいんだろう?どうやったら自分が本当に伝えたいことを伝えられるんだろう?


別に俺のことを理解してもらいたいとも思っていないし、他の人から認めてもらいたいなんて気持ちもサラサラない。

でもやっぱり自分の能力の低さや、話しの下手さが際立ってしまったし、情けない気持ちにもなってしまうな…


そういった思いの中で、

「もっとここをこうしよう」とか、
「これからはここを上手くできるようにしよう」とか、

そういう気持ちも生まれてくる。

自分がどう思うのか知りたくて今回、今までやったことのないTV出演なんてものに挑戦してみようと思ったわけでもあるし。


そして思ったのが、

『頑張る』ということの定義とは?

俺的にはブログを書いたりするのも、自分の経験を伝えたりしているのも、自分が楽しくてやっているという感じで別に頑張っているという認識はない。



でも、彼らからするとそれは『頑張る』ということになるらしい。

まぁ、そんなものは本人がどう感じるかであって、キリのない議論なので正直どうでもいいが。




それと、番組の中で、意識が低いとか高いとかの話しもあった。

だが、そんなものは自分がどの視点から話をしているかで、なにを意識高いと言うか、なにを意識低いというかは変わる。

そんなことを言い出したらキリがないのでわざわざ言わないが、その人がどの視点から世界やものごとをみているのかがよくわかる。


それと、EXITのりんたろー。さんが言っていたけど、

「チャレンジしたときのリスクが怖いとゆうへいさんが言っていましたけど、でもチャレンジすることでしか得られない経験もあるし、その経験から前の自分よりステップアップできると感じれる、そういう考えもありますよ」的なことを言っていた。


はい、僕もチャレンジからしか得られない経験ってたくさんあると思います。チャレンジすることはすごく大事なことだと思います。

だからこそ俺は海外を6年間放浪したりしていたし、ブログやSNSでの発信も始めた。


俺はチャレンジしたときのリスクが怖いなんてひと言も言っていないと思うけど、言ったのかな?まぁ、そんなことは覚えてもないけど、このTV出演に関しては俺にとってはかなりのチャレンジだ。

そもそも俺は人と話すことも苦手だし、人前に出ることも苦手で、ずっとそういう状況を避けていた人生だったし。


実際、いざこの番組に出演するとなり、収録の時間が近づいてくると緊張してゲロ吐きそうだった。

でも俺はチャレンジした。



そこで皆さんに聞きたいのが、
皆さんにとっての『頑張る』の定義ってなんですか?


この番組の出演者からすると、ブログを書いたり、そういうふうにチャレンジしている人は『頑張っている』ということらしいけど、俺はそういうことを頑張ってやっているという認識はない。

ただ自分のやりたいこと、


人生に生きづらさをを感じている人や、人生に絶望している人に自分の経験から伝えられることを伝えたい。

俺はこういう経験をして、こういうことをしてきて、今は幸せだって言えるよ!ということを伝えたい。

そのために活動しているときは、自分がただ楽しくて、ワクワクしていて、ただ自分が楽しくてやっているという感じ。

遊びみたいなもの。


でもそれは彼らからしたら、いや、一般的な大多数の人からみたらそれは『頑張っている』ということらしい。

てか、それが頑張っているとか、頑張っていないとか、そんなのはどっちだっていいんだけどね。

そんなこと定義づけしたところでなんの意味もないし。

そんなことがこの番組の論点だったのか?そんなことを俺は話にきたのか?とがっかりした部分でもあるけど。


まぁでも出演料はもらえるし、今、金欠の俺にはありがたいオファーだったのには変わりはないし、いい経験になったなと思っている。


いろいろと勉強になりました。


ただ言いたいのは、別に俺は人生ぜんぶ頑張らなくていいと言っているわけではないし、自分がやりたいことはやればいいと思っています。

それを努力と捉えるか、遊びと捉えるか、そんなものは人それぞれ感じ方も違うと思いますし、そんなことに論点をもってきて話し合う意味もないです。


てか、自分がやりたいこと以外に人生でやることがあるとするのなら教えてください。



とにかく、

「それは頑張っているんじゃないの?」とか
「努力が全部ムダっていうの?」

みたいなくだらない論争はどうでもいいです。



そんなことより、僕ともっと腹をわっていろいろ話してみたくないですか?



来週用事があるから東京に行くんだけど、せっかくだから少し日雇いバイトでもしながら少し遊んで来ようかなとも思っています。

なので、今日のAbemaTV出演者の皆さん、誰でもいいのでよかったらお酒でも飲みながらもっといろいろ話ませんか?



まさかあの中の誰かがこの記事を見ているとも思っていないけど、1日10PVの俺のブログがこのTV出演のキッカケになったと思えばもしかしたら、という思いもあり今これを書いています。


まぁ、長々と書きましたが、『初めてTV出演しました』ということでした。




別に誰でもいいので、
来週東京で飲もうって人いたらメッセージまっています。

ただし、僕はお金ないのであなたのおごりで。


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Sato Yuhei
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