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在宅で子育てしながら服を作るのに心がけていること

全国のパパさんママさんこんにちは。クリスマスが終わり、冬休みが始まりましたね。我が家には3人の子供がいますが、もともと専業主婦で赤ちゃんを見ている状態から服を作り始めたので、子育てしながら仕事しながら家事しながら・・・常にやることはたくさん!今だってワークライフバランスのへったくれもなく、全部ごちゃ混ぜの生活をしています。そして幼稚園も小学校も冬休みに突入。パワーの塊である子供達と共存しながらどうやって仕事をしているのか、3人も子どもいてどうやって服作る時間があるの?とよく聞かれるので、日々心がけていることを書きたいと思います。

  • 限界を知る

  • 時間にメリハリを作って集中タイム

  • 一人一人との時間を大切にする


まず一つ目。「限界を知る」ということについてですが・・・・

私が絶対やらないと決めていることが一つあります。それは、「夜の睡眠時間を削る」こと。例えば、仕事だったり、やり残した家事だったり、母親業をしているとやらなければならないことはいくらでも湧いて出てくるのですが、夜9時以降は基本的に仕事をしない!家事も、ご飯を作ってお風呂に入れてとするけど、9時以降は夫(夜型)にお願いするか、翌日の朝に回す。スマホは7時以降は時間制限かけているし、夜は仕事はなるべくしないで、入浴後の浴室乾燥をかける以外は何もしません。そして10時過ぎには寝ます。夜に何か「持ち物がない」「宿題にサインして」と言われても、「ママの営業時間は終わりました」と子供にはいつも言っています。明日できることは明日やろう!

もともとロングスリーパーで、朝型の方が元気なので、夜に夜更かしをしてしまうと体力が持たず、うっかりミスが増え、イライラが増し、風邪を引いたりします。私には無限の体力はない、と子供たちの夜泣きに散々付き合った挙句学んだので、夜はしっかり寝ることで、体力の限界を超えないように心がけています。


2つ目。「時間にメリハリを作って集中タイム」は日々をうまく回すためのコツです。

私のスマートフォンやアレクサは、年がら年中アラームや音楽が鳴っている状態です。

朝 6:30 起きてコーヒー入れ、新聞とSNSとラジオ
  7:00 みんな起こして着替え 朝ごはん
  7:50 小学生出発 園児の着替え 洗濯干し メイク等
  8:25 幼稚園送り
昼 11:20 昼ごはん準備
  14:00 小学生帰宅
  14:30 幼稚園お迎え
  15:00 習い事等
  17:00ー19:00 テレビタイム
  (喧嘩防止のため、時間制限で勝手に電源がついて消えるように設定
   兄弟でチャンネル権は日替わり)
  19:00 入浴 洗濯取り込み
  20:00 夕食
  21:00 就寝
  22:00 洗濯物干して就寝


このスケジュールの合間を縫って服を作り、夜しっかり寝るためには、送り出し〜帰宅までと、夕方の習い事テレビタイムに集中してやるしかありません。母親としてやらねばならないことはたくさんあるとはいえ、1日24時間は誰にも平等なので・・・。今の所、子供たちを送り出してからの午前中は文章を書いたりネットにあげる写真撮影、生地購入など、一人で集中して頭を使う作業を。あとは美容院や美術館、街歩きなど自分をメンテナンスする予定も定期的に入れます。お昼以降子供が帰ってくるまでは主婦業の買い出しや掃除、ランチタイムなどを挟みつつ、裁断や縫い作業の細かいところ。夕方のテレビタイムはリビングでの子供たちの様子を見ながら比較的シンプルにできる縫い作業、と内容を分けて、それぞれ集中して作業するようにしています。細切れで空く時間は5〜6時間、締め切り直前のすごい頑張った日で8時間がMAXです。

今も、11時まで仕事をするからよろしく!と子供達に言ってこのnoteを書いています。これが終わったらお昼やおやつを食べて、家の掃除をして、公園行って遊んで習い事、など1日の予定を必ず伝え、見通しの立つ状態にしています。予定を伝えるときは年齢や発達段階に応じて、イラストにしたり箇条書きにしたり工夫しています。終わった後に約束していた内容は必ず守ること、きちんと協力してくれたら「助かったよ、ありがとう」と伝えることが、子供たちに気持ちよく協力してもらうコツです。


3つ目。「一人一人との時間を大切にする」について。

3人の子供がいると、子供のコンディションによって仕事ができるかどうかが大きく左右されてきます。一人不機嫌だったり調子が悪くなると、喧嘩が起きたり問題が起こってきます。みんなが仲良く過ごせているからこそ仕事ができるので、必ずそれぞれの子供と1対1で向き合い、可愛がる時間を作っています。朝、帰宅時、夕方、夜寝る時など、それぞれが得意な時間帯に声をかけてぎゅっと抱きしめたり、毎日のちょっとした出来事を話したり。ピアノを自分から弾き始めた、習い事で何かができるようになった、お絵かきや工作に真剣に取り組んでいる、本を読んでパズルやなぞなぞで遊んでいる。宿題を自分でやっている。家事をする時、気がついて手伝いをしてくれる。子供との生活にはちょっとした成長がたくさん隠れています。ほんの些細なことだけれども、気づいて声をかけ、褒める。それを意識するのとしないのとでは子供たちの日々の満足感、笑顔の量が全く変わってきます。子育て中の毎日は忙しくてめまぐるしいれど、子供の個性を認め、大切に育てていこうと、一人一人に時間をとって向き合うようになってから、日々の生活やいろんなことがうまく回るようになったな、と感じています。


以上の3点を心がけることで、自分の時間もしっかり確保しながら、好きな仕事もできるようになってきました。まだまだ発展途上で工夫のしどころはたくさんあると思うし、毎日必ずしも完璧にできるわけではないのですが、大まかに日々の枠、やるべきことが決まっていることは、生活を楽に回す秘訣かもしれません。

さて、そろそろ母親業に戻る時間がやってきました!集中して執筆作業するのもなかなか良いものです。自分と母との役割のバランスを取るために、日々メリハリつけて過ごすことが大事ですね。年末年始、忙しいけど今だけ、毎日を楽しみましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました!
  
  


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