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ものづくりの勉強法

衣替えシーズン♪夏物制作中


こんにちは。いつもヒトノワのnoteをお読みいただきありがとうございます!昨日は6月1日衣替えでしたね。時の過ぎるのは早い。街を歩けば紫陽花があちこちに
咲きはじめました。あっという間に夏のような日差しで、半袖で出かけてちょうどいいくらい。

今月は半袖やノースリーブなど、梅雨〜初夏に向けて使いやすいデザインのものを入荷させていこうと思っています。

ただいま制作中のママ楽ワンピースの生地はこちらです。チラ見せ♪

モノトーンのレオパード柄です♡

梅雨でムシムシしている日でも着やすい、サラリとした梨地ポリエステル素材。顔まわりがスッキリ見えるVネック。授乳中の方でも着やすいように前はボタン開きのデザイン。ウエストは紐で絞ることが可能で、ピッタリサイズに調整できる仕様です。

めちゃくちゃ可愛くなる予感・・・今日頑張って続き縫いまーす!🪡


ものづくりの勉強法


さて、前置きはこの辺りで。ここから本題に入ります。今日のnoteは「ものづくりの勉強法」についてです。洋服のハンドメイドをしている、というと、「どうやって作ってるの〜?学校に行っているの?」と聞かれることがあります。

今日は、私のものづくりの勉強法について書いてみたいと思います。


minne100問100答

ただいま「minne100問100答」企画に参加中なのですが、今日の質問は「16、どんな風にものづくりの勉強をしていますか?」でした。

※100問100答についてのminne記事はこちらです👇


本日、参加16日目。
このように答えました!!

第16問回答
ショップリンク


と、簡単にではありますが独学の方法を紹介しました。

せっかくの機会なので、洋裁をどうやって独学しているのか、noteでもご紹介します🎶


洋服作り、よく参照する書籍


私はハンドメイドをする際によく参照する書籍はこの辺りです。

誌上・パターン塾シリーズ
自分に合ったパターンの変更の仕方が詳しく載っていてわかりやすいです。

基礎の基礎シリーズ
部分縫いや、素材の扱い方、細かいところの縫い方を確認するのに使っています。

合理的なテクニックシリーズ
最近大きな書店で見つけて購入しました。既製服のような縫い方が知りたいときに使っています。ピン打ちが少ないので助かる。


ベビーロックスタジオ日暮里で参加したワークショップのテキスト、ミシンの取り扱い説明書
ミシンの設定を変えるときに使います。困ったときは基本に立ち返り説明書読みましょう。

糸のかけ方針のセットなどで不調は大体解決できるので、基本は大事!


その他、作りたいものに応じて適宜色々見ながら作っています。(子供服、バレエ衣装、レオタード、和裁、コスプレ衣装など・・・色々あります)


自分の好きなところだけ取り入れて


型紙付きの本であってもそのまま型紙を使うことはなく、参考に見るくらいで、必ずアレンジを加えています。(好きなど真ん中のデザインってあまり本には載ってないのですよね。)ハンドメイドは自分の好きなように作れるから良いのです。頭の中のデザインを完成させるにはどうしたらいいか?逆算して、これらの本を辞書やレシピのように使っています。


あとは実地でひたすら練習。参考になる服を見ながら、縫って縫って縫いまくる!頭であれこれ考えたのと、実際に手を動かすのはけっこう違います。思った通りのデザインができると嬉しい!

一度文化服装学院の通信講座に申し込んだことがあったのですが、最初から順を追って丁寧にやっていくやり方は私には合っていなくて…当時1回だけ課題を提出したものの、全く歯が立たず。赤ペンがいっぱい入った状態で答案が返却されたのを見て、こんなものわかるか!と一度は断念。でも作りたい気持ちが抑えきれずに、図書館の本を参照しながら色々作り始め、パターンも見よう見まねでいじり始め。

アパレル仕事で服に触れる機会はあったので、試着もたくさんしました。今も売っている服を見るのが大好きです。ただ、実際に服を見に行った先で欲しい!と思っても、大抵は丈が長すぎたり、ちくちくして着られないことが多く、買えません。そんな時は裏返してみたりして(笑)、つぶさに観察します。

授業のような座学はあまり得意ではなく、完成品をもとに、これはどうやったら作れるのかな〜とあれこれイメージするのが結構楽しく、マイペースな自分には合っていたようです。そうして少しずつ学んで販売するところまできました。


今、写真付きの書籍やyoutube動画もあり、ググれば色々出てくる。勉強しやすい世の中になりましたね。こうやってminneなどで販売することもできる。ありがたいことです。


初心者の人が服作りを始めるには

ハンドメイド初心者の人は、「初心者でも簡単」と書かれているものを一度手に取ってみて、まず一冊試してみるといいと思います。日暮里や生地屋さんでお店の人に聞いてみる!というのもかなりおすすめ。難易度別の型紙も販売されています。そして生地の用尺やおすすめのアイテムなど、ベテランの方は詳しいので、的確に答えてくれます。

ミシンは、私は新宿のミシンプロというお店で購入しました。専門学生が購入する馬力のあるミシンが欲しい!と伝えて。そのときに色々使い方を教わって、少しずつメンテナンスをしながら使っています。
普通の家庭用ミシンなら、手芸屋さんやネット通販などで入手可能ですが、わからないことを気軽に質問できる地域のお店で買うと、初心者の方は安心かと思います。

先日、友人と急に思い立って、入学グッズの余り布を使って即席ワークショップのようなものをしました。市販の型紙を使って子供用のパンツを作ったのですが、完成まで3時間ほど。あっという間に出来ました。とっても喜んでくれたみたいです。

小さな小物や子供服から始めると、短時間ですぐ完成するし多少の失敗はへっちゃら。喜んでくれるので、また作ってみようかな・・・という気持ちになると思います。

最後に

ハンドメイド気になるよ!何か没頭できる趣味が欲しいなという方、服作りとっても楽しいので、ぜひ挑戦してみてくださいね。 ハンドメイドの良いところは、集中して作業ができて、完成する喜びを味わえるところ。出来上がったら着られるので達成感あります。

minne100問100答、毎日回答していますので、そのうちnoteにもまとめますね。また読みにきていただけると嬉しいです。100問コンプリートすると賞状もらえるらしいので、頑張ります😄

スキ、フォローしてもらえると嬉しいです。明日の新作入荷、インスタライブに向けて、今日もこれから作業します。最後までお読みいただきありがとうございました!!

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