自分を信じて下さい
赤ちゃんってすごいです。
できないことに何度も挑戦します。
何度こけても、立ち上がる。
普通は、何かに挑戦して痛い目に合うとやめますよね。
でも赤ちゃんは後頭部を強打しても、また立ち上がろうとするのです。
まるで必ずできるようになることを知っているように。
しかし大きくなると皆、その事を忘れてしまいます。
できるようになりたいことがあって練習を始めても、上達を感じなければやめてしまうのです。
人の能力なんてどんぐりの背比べみたいなもんなので、すでに誰かができているなら、だいたいできるようになります。
しかし飽きてしまったり、自分には無理かもしれないと思ってやめてしまうんですよね。
もったいない。
赤ちゃんに笑われます。
赤ちゃんも自分がチャレンジしない大人になる、なんて思ってもみないでしょう。
なぜそうなってしまうのでしょうか。
そうなんです。
人と比べる偏差値教育が延々と続き、やってもやっても成長を感じられないという仕組みが出来上がってるんですね。
散々努力しても、周りと比べる偏差値では必ず前回よりマイナスになることがあります。
それに加えて、試験で不合格と評価された時には、努力は全部無駄なことだと感じるでしょう。
つまり自分の「無意識」に対して、努力は無駄と学習させ続けてきたわけです。
しかし本当は努力は積み重なっています。
消えて無くなっているわけではないんですよね。
ひょっとしたら近い将来、脳内のニューロンネットワークの数やエネルギーが見えるようになるかもしれません。
もちろんそれを、また他人と比較すればやる気は失われますが、自分を観察する機会にすればどうなるでしょう。
例えば、一日いっぱい努力した後、夜寝る前に自分の脳内のネットワークを観察し数値を残しておきます。
そして次の日の朝、もう一度観察してみるのです。
神経細胞は夜寝てる間に成長するので、努力してから睡眠を取ると必ず成長を見ることができます。
努力すればするほど神経細胞の成長が毎朝自分の目で見える。
これは絶対に楽しい。
こうすれば「努力が無駄に感じる偏差値教育」で育った人とは、全く違う人間になりますよね。
私は今まで人と比べてばかりいたのでいつのまにか「無意識」が勉強を嫌うようになっていました。
でもそれは、あくまで今までの話。
「今」と「今まで」は違います。
私もたくさんのことから逃げてきました。
このままでは赤ちゃん以下ですね。
そこで今思いつきました。
英検かTOEICを受けてみます。
恥ずかしながら英検は中学2年生の時に3級を受けただけです。
TOEICは全く受けたことがありません。
つまり英語力は中学から変わっていないですし、今のままではもちろん英検2級は受かりません。
でも、今の自分は今までの自分から変われるのか、本気になれるのか、やってみたいのです。
今調べてみると、英検は8月申し込みで10月に試験。
TOEICは6月24日の申し込みで8月22日試験のようです。
たまには自分を信じてみましょう。
それではまた。