うちが今の弁護士さんに出会うまでの苦労について【1人目の弁護士さん】(我が子がいじめ被害にあって思うこと)
こんにちは、HitoniYoriです。
このnoteは下記の続きです。
うちが今の弁護士さんに出会うまでの苦労について【0人目の弁護士さん】
うちは子どもが二人ともいじめ被害により不登校になった経験があります。
下の子のいじめ被害は特にひどく当時小学校4年生でしたが、休み時間に学校のグランドで隣のクラスの子に大怪我をさせられました。
その加害児童の子は有名なジムでボクシングを習っている子です。
我が子の大怪我については医師の診断書もあります。
しかし、加害児童は「俺、やってねーし」と言い、小学校は「暴力を認識していない」と言います。
前回の記事では、ネットで見つけた、子どもの権利委員会で活動をするような弁護士さんにお願いをしようとして、会ってももらえなかった。それどころか電話にも出てもらえなかった という内容で書きました。
今度の弁護士さんは何度も何度も通ったのに……
【1人目の弁護士】結局は自分のやりたいことしかしたくない弁護士さんだった
弁護士さんは価値の高いサービスを提供できる職業と思います。
私はインフラエンジニアで尚且つマーケティングも少しかじっておりますが、ビジネスで重要なのは差別化です。
弁護士さんは他の職業とは一線を画していると思います。弁護士という時点ですでに差別化は完了していると言って良いでしょう。
世の中に弁護士さんが溢れているというようなことはありませんので、完全な独占業務資格と言えるでしょう。
私たち夫婦が2番目(前回の弁護士さんを1番目とするなら)に見つけた弁護士さんは有名な中学校いじめ自殺事件でいじめと自殺の因果関係を認めさせた凄腕の弁護士さんです。
この弁護士さんも私たち家族が住むN市が活動地域の弁護士さんです。
年齢は60歳前後ぐらいの方でした。
N市が活動地域ですが、もういいお年なのであまりN市に忖度(そんたく)はしないだろうと思いました。
しかし、私たちに対する対応はあまりよくないように感じます。私たち夫婦はそう感じました。
相談を何度も繰り返しましたが、その弁護士さんは1度もメモを取らないのです。どういう理由でかはよく分かりません。そういうスタイルなのでしょうか?3~4度通いましたが、受任契約もしなければ相談料も取りません。
我が子が大けがをした時に加害児童はうちの子に殴る蹴るをしました。それを目撃したことを証言してくれる児童の事については食いつくように聞いてきます。
ここまでくると被害妄想と思われそうですが、N市と裏で繋がっているのでは?と疑ってしまいます。
まだ、法律相談の段階ですので、当たり前と言えば当たり前ですが、弁護士さんは話を聞いてくれるだけで、資料作り的なことは一切してくれません。しかし、アドバイスはくれます。
しかし、加害児童に対してどうする。小学校に対しては。教育委員会に対してはどうする。などの行動には進みません。
いま考えるとその弁護士さんはただ慎重なだけだったのかもしれません。
しかし、その時は下の子が大きく傷ついている時で、もっと下の子の力になってくれる弁護士さんが良いと私たち夫婦は思いました。
まだ受任契約をする前でしたが、私たち夫婦がこの弁護士さんと契約するのはやめようと思う出来事がありました。
それは上の子のことです。その弁護士さんには下の子のことで相談に伺っていましたが、うちは上の子もいじめ被害にあい、不登校の状態でした。
上の子は同じ部活の部員から100回を越えるタックルを受け、地面に叩きつけられ、最後は「ボコボコにぶっ殺してやる」と脅迫をうけ不登校になっておりました。
中学校はこれ以上調査は出来ないと明言をしてましたので、警察に被害届けを出していました。
警察で現場検証がいるとのことで、私たち夫婦は困ってしまいました。上の子はいじめ被害で精神的に参っております。中学校のグランドに行って部活動中にタックルで突き飛ばされて地面に叩きつけられた現場検証に耐えられないかもしれないと思いました。
私たち夫婦が上の子が警察の現場検証に耐えられないと思える理由は他にもあります。
被害届を出した時の警察の対応がかなり悪かったのです。
これはまた他のnoteで書きますが、警察の少年係はもっと緊急の事件を扱っているのか、うちの上の子のようないじめには冷たい対応でした。
被害届けを出した時の聞き取りもかなりよくありませんでした。上の子は警察の聞き取りの対応にも精神的に参っていました。
警察は現場検証でも上の子にかなり厳しく接するかもしれません。もちろん私と妻は付き添うつもりでいましたが、相手は警察です。どのように言ってくるか分かりません。
そこで私たち夫婦は上の子の現場検証の立ち合いを弁護士さんにお願いしました。もちろん費用は下の子のこととは別でお支払いするとは伝えました。
しかし、弁護士さんは「現場検証に弁護士が立ち会うなど聞いたことがない」 と言われたのです。
私たち夫婦は専門家ではないので、それが本当かどうか真実は分かりません。
しかし、ネットでは警察の現場検証に弁護士さんが立ち会うことはないと書いてはありません。それでころか立ち会う弁護士さんもいるような記事もあります。
しかし、警察の現場検証に弁護士が立ち会うのは稀なケースで、いじめの警察の現場検証に弁護士が立ち会うことはない と言われればそれで納得するしかありません。
しかし、私たち夫婦は傷ついた上の子を少しでも救って欲しかったのです。
今までの経緯から考えて、この弁護士さんではうちの子の心は救ってもらえないと思い、契約するのをやめました。
弁護士さんの所に行き、契約はしません。今までお渡しした資料を返してください と言いました。
すると、特に引き留められることもなく、今までの弁護士相談料3回分を請求されて終わりとなりました。
今となっては真意は分かりません。想像ですが、今では下記が理由と思っています。
・相手がN市教育委員会となるので、必ず勝てると確信が持てるまで受任したくない
・あまり労力をかけたくないので、すでに証言や証拠がしっかりしていて時間が長引かないなら受任しても良い
・警察の現場検証の立ち合いは警察とごたごたする可能性があるので引き受けたくない
・すぐに受任しなかったのは上記の理由だが、法律相談料を取らなかったのは受任すれば、着手金をもらうことになるので、事前に法律相談料をもらうのは忍びないと思った
上記の法律相談料を取らなかったのは、受任しても良いと思っていたからだと思います。それが証拠に明らかに受任しないつもりの弁護士さんはきっちりと1回目から法律相談料を請求してくることが多いです。
私たちは、今は良い弁護士さんに巡り会えたので良いですが、今の弁護士さんに巡り合うまで散々苦労しました。上記のようなことが山盛りです。
しかし、きっと信念をもった弁護士さんはいます。
あなたも諦めず、ご自分のお子様にあった弁護士さんを探して、そして見つけてください。
そして、この記事があなたの参考になることを願っています。
次回の記事では3人目の弁護士さんのことを書きます。
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