ゆう

アラフォーサラリーマン。 三児の父。 生活の中にあるちょっとした気づきを書いています。

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最近の記事

今日を生きよう

17年間続けてきた今の仕事に終止符を打とうとした。 仕事のストレスに耐えられないから。 アルバイトの掛け持ちと妻の収入も合わせて、なんとか生活できる見込みを立てた。 しかし、いざ退職届を出そうとしたら、動けない自分がいた。 新しい環境を想像してワクワクする自分と、辞めないための言い訳ばかりする自分との行ったり来たりを繰り返し、一週間が過ぎた。 精神的にかなり疲弊してしまった。 そんな私が出した結論は、 「現職に留まって、今を生きる」 ことだった。 今後の不安や問

    • 我が家の鯉のぼり

      我が家の鯉のぼりを紹介します。 長男が生まれた時に購入しました。 数年前にのぼりの棒が折れて現役を一時退き、押し入れの奥で眠っておりましたが、本日掃除で発見。瞬間接着剤の活躍により、現役復帰となりました。 ふと鯉のぼりを飾る理由が気になり調べたところ、「神様に男の子の誕生を知らせる」ことや、こどもの「立身出世」、「健康な成長」あと「魔よけ」の意味があるようです。 我が家の鯉のぼりは小さくて神様に知らせる効果は薄そうですが、子どもを含めた我が家の家族を見守ってくれている

      • 原点

        仕事辞めようかな? 緊張すると腰が痛む。耳に幕が張ったような違和感。一瞬だけど強烈なめまい。原因は仕事のストレス。このままだといつか壊われてしまう。 そんな折り、ゴールデンウィークで帰省中の4つ上の兄が「いつでも話をしに来い。」「二人で話せば何か見つかるかもしれない。」と言った。 翌朝、まだパジャマ姿の兄に「準備して。出掛けるよ。」と声をかけ、私と兄が幼少期思春期を過ごした場所を廻ることにした。 地元の小、中学校、祖父母の家と近くの駅、祖父母の墓参り、通い詰めたショッ

        • 勉強方法

          税理士試験の勉強を始めて三年が経ちます。 仕事や家庭を言い訳にしたくはありませんが、成果は上がらず今に至ります。 講義を視聴して理解した気になる、でも問題は解けない、同じ問題を間違う、忘れる、机に向かうのが嫌になる、の繰り返し。 何度も心が折れて、勉強から離れる時期がありました。 私の勉強の仕方に問題があるのでは?勉強方法にコツがあるに違いない、といくつか本を読み、私の中で達した答えは次の通りです。 勉強する上で大切なことは「自分の無知と無能を認めること。」それでも

          義務感と罪悪感

           前休んだのはいつだっけ?   仕事が繁忙期を迎えた。    気が付くと今日で13連勤目。明日の日曜日はもちろん、次の土日も仕事の予定が埋まっている。  そんな父を見かねて、6才の息子が「何でお父さんばかり仕事しないと行けないの?」「自分が将来総理大臣になって(会社を)変えてあげる」といった。  思わず涙が出そうになった。  辛いときいつも思う。この子たちに、次の世代の人たちに、同じ辛さを味合わせたくないと。  そのために自分が変わりたいと思った。  これは私がしな

          義務感と罪悪感

          好きが嫌いになっていた

          娘が1年間所属したテニス部を辞めた。 娘は幼い頃から読書が好きな大人しい子。 中学に入学して「テニス部に入りたい」という娘の言葉に驚いた。 あの日から1年。 平日はもちろん土日返上で部活に励んだ。 はじめの頃は「サーブが上手く打てるようになった。」「試合に勝てた」と笑みを浮かべ喜んでいたが、その顔は次第に曇り、最近では部活に行くことをめんどくさがるようになっていた。 娘の様子が、仕事で疲弊する自分の姿に重なって見えた。 最初は好きで始めたこと。続けるうちに、ふと気が付

          好きが嫌いになっていた