私の名前はくさくてきたないびょうきのでぶです。
私は、暴飲暴食と無理なダイエットを繰り返し、24歳現在106kgになった一見哀れに見えるデブ。
しかし現実は意外とハッピー。おいしく食べる喜びと、飽くまで眠る充実の日々。半年前に彼氏もできて仕事も辞めて毎日遊んで暮らしている。
そんな私はお腹に爆弾がある。爆弾おにぎりではない。色んな具が入っていない。嚢腫という名のガチ爆弾だ。
ブツが設置されていることに気づいたのは大体4年前。意識が飛びそうになるほどの猛烈な腹痛で近くのクリニックを受診。紹介状を渡され大病院で検査したところ『傍卵巣嚢腫』ができていた。
ブツは捻じれかけたり戻ったりを繰り返し、その痛みの波で私をもてあそんだ。
ドクターが言うには、この傍卵巣嚢腫、良性腫瘍なのだが(取ってみなければ本当のところはわからないが、CT、MRI、位置的に見てほぼ良性らしい)、捻じれきったら尋常ではない腹痛を起こし緊急手術をしなければならず、
予定を立てての手術なら卵巣を残せるが、緊急手術になった場合卵巣ごと摘出しなければならないらしい。
尋常ではない腹痛……こわい……というかそれより2個しかない卵巣が残り一個になるってリスキー過ぎん……?
そして一番の衝撃の事実が『予定を立てた手術は痩せなければできない』!!!!!
流石にやばいと思いダイエットを決意し、4年が経った。
私は10kg以上太っていた。
あかんあかんあかんあかんあかんあかんあかんあかんあかんあかんあかんあかんほんまにあかん洒落にならん。
と、今日ちょっと思った。
3日前、彼氏とのデート中、結構な生理痛が来て、これがまあまあ痛いので彼氏に連れられてかかりつけの婦人科クリニックを受診。
内診をしてもらうと、先生から、捻転を起こしかけているので早急に(経過観察をしている)大病院に行ってくださいと指示をいただいた。
本来はその次の週に定期健診の予定だったが、急遽翌日に予約外診察を受けた。その日も朝から彼氏が迎えに来てくれて病院に連れて行ってくれた。
彼氏には嚢腫のことはやんわりと伝えていた。痩せなければ手術の目途が立たないこともやんわりと伝えていたが、本当にやんわりで、本当は、周りから痩せろと言われるのが嫌で、はぐらかしたようにしか話したことはなかった。
今回のことで彼氏に自分の置かれた状況のことをぽつりぽつり話すと、その度に「ヤバイですよ」と言われた。今日で5回くらい言われた。
私はヤバイ。この状況はマズイ。
そう思い、マキシマムザホルモンのmaximum the hormone Ⅱ~これからの麺カタコッテリの話をしよう~を聴き、今日はウィダーとサラダチキンとゆで卵で過ごした。
そして少しでもモチベーションが上がればとnoteを開設した。
私がひもじいとき、世界中の人もひもじくありますように。