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プロフィール 再編集
中学の頃、毎日日記をつけていた。
担任の先生に提出して、自分の書いたことに返事がもらえるのが楽しみで、自分の日常を面白おかしくイラスト付きで描くのが日課だった。
去年娘を出産して、自分がまだ子供だった時のことを色々と思い出すようになった。特に最近よく思い出すのは小中学校の頃のことだ。
叶えたかったこと。叶わなかったこと。
当時夢中になっていたこと。
大好きだった食べ物、洋服、場所、友達。
悔しかったこと。泣いたこと。
1人でよく歩いた道。飼っていたペットのこと。
よく1人で考えていたこと。
嫌でたまらなかったこと。
本当は欲しくてたまらなかったのに、そう言わず手放してしまったこと。
色々な思いがすごく鮮明に思い出されて、胸がいっぱいになることがある。
これから目の前の娘も様々な経験をして、大人になっていくんだと思うと、何だかドキドキする。彼女の成長を見守りながら、自分の子どもだった時のことを隣で色々と思い出すのだろう。
娘の成長を日記につけようと思ったけれど、日々の忙しさに追われてなかなか叶わなかった。
だけど、この日々を忘れたくない思いと誰かに共感してほしい思いで改めてnoteを始めることにした。以前のタイトルのプロフィールにいいねしてくれた人ごめんなさい。またこれからも少しずつ手直ししていくかも。
担任と日記を交していたあの頃の私は、本当に色々な問題と思いを抱えたまま誰にも言えず悶々としていた。未だに解決していない問題もある。
日記には担任が笑ってくれそうな、ネタ的なことをよく書いていたと思う。私の考えていることや表現の仕方を面白がってくれる先生だった。
お前は将来エッセイが書けるぞと、笑って言ってくれたのを今でも覚えている。嬉しかった。
私のくだらない小話を面白がってくれる人がいたこと、そのために色々考えて日記を面白おかしく書く時間が、私を悩ます日常の色々から救ってくれていたんだと気が付いた。
誰かが私を見てくれている。私のすることを楽しみにしてくれている。笑ってくれる。
それだけでなんだかやっぱり心が少し軽くなる。
そんな気がする。そして私のくだらない小話でくすっと誰かを笑わせることが出来たら、やっぱりわたしは嬉しいみたい。
そんなわけで、時々誰かのためになるかもしれない話。(体験談と考え方価値観とか)時々は単純でおバカなわたしの日常の小話。さらに時々、大切にしたいことや暮らしを記していきたいと思う。
2021年7月24日再編集