山本bonbon

子どもの頃から何だか生きづらいな~と感じながら生きてきました。その理由をずーっと探して色々試しながら生きてきました。ようやく「わたし、こういう人。かも」というのが見えてきました。日々の暮らしの記録を中心に書いています。

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子どもの頃から何だか生きづらいな~と感じながら生きてきました。その理由をずーっと探して色々試しながら生きてきました。ようやく「わたし、こういう人。かも」というのが見えてきました。日々の暮らしの記録を中心に書いています。

マガジン

  • 積読ブックレビュー

    オンライン・オフラインの積読リストの本を読んでレビュー記事を書いていきます。考察長め、本のジャンルは限定していません。

  • 今日の小石帖(小石のような言葉を拾って記す手帖)

    一人の静かな時間にそっと誰かに耳元で囁かれたような、時に優しく、時に厳しいわたしの天の声のこと。落ちている小石を拾って歩くみたいだなと感じて、この名前にしました。ちなみに子どもの時、学校帰りにポケットいっぱいに石を詰め込んで帰って、そのまま洗濯に出し、お前は洗濯機クラッシャーか!と毎日のように叱られていました。石、拾うの好きなのよね。

最近の記事

【BR #3】読みたいことを書けばいい

#2からだいぶ間が空いてしまった~。いいねしてくださった方ありがとうございます! 積読はなぜか増えていく一方なので、しばらく追加しないように自主規制をかけました。しばらくはこちらのレビューの更新にいそしんでいきたーい。 実はこのタイトル、だいぶ前に読み終わっていたのですが、なかなか書き出せずにいました。 とにかく、ふざけずにはいられない田中さんというひとりのおじさんの言葉に、わたしはモスバーガーの片隅で泣きました。 (多分有名な方だと思うのです。全く知りませんでした。。。

    • 懺悔と清算の日々の終わり

      9月に入ってからずっと 何かがガラガラと音を立てて終わった。 そんな気がしていた。 秋の空気に変わったのかな?とか 思っていた。けど変わらず暑い。 何が変わったのかよくわからなかった。 ただ、明らかに何かがこれまでと違う。 色々な目に見えない何かが 静かに力強く、そして確かに 全方位から私にそう言っていた。 なんだ、この言語化できないこの感じは。。 不思議だなぁと考えながら 初めの週末は先月から決めていた遠出。 何年か越しで行きたかった目的地へ行き。 満足していた。

      • 今しか知らない。

        習得したことばを乱れ打ちしながら 3歳の人は日々会話を楽しみ 猛烈に成長している。 使ってみたい、言ってみたい 言ったらどんな反応をするのか見たいという 気持ちがめちゃめちゃにあふれていて、面白い。 言い間違い、勘違い、聞き間違いも多くて 言い間違いがあまりにも可愛くて こちらもわざと訂正せずにいたり。 下ネタ連発でさすがにうんざりして 知らん顔したり。笑 やっとこさ会話できる相手が日常に増えて ちょっと母は嬉しかったりする。 愛おしすぎて胸が痛い。 可愛かった言い

        • 【BR #2】翻訳できないせかいのことば

          #1で取り上げたシリーズでこちらも面白そうだったので手に取る。 イラストやフォントに目が行く。著者・訳者・イラストいずれも前回とは違う方なのだけど。翻訳には学生時代にチャレンジした経験がありとても興味がある世界。 前回の記事はこちら ちなみに翻訳にチャレンジしたのは、中学時代に友人に勧められて読み始めた「ハリー・ポッター」シリーズ。 当時とても話題になって、次回作をみんな書店で予約して買っていたように記憶している。 次回作が待てず、都心の書店に出向いて英語版の原書を買い、

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        • 積読ブックレビュー
          3本
        • 今日の小石帖(小石のような言葉を拾って記す手帖)
          5本

        記事

          【BR #1】なくなりそうな世界のことば

          たまたまふらっと出かけた先のカフェで見つけた本書。タイトルとイラストにひかれて手に取って、ホットサンド片手にページを捲り。その時は満足いくほど時間をかけて読めなかったので、後日図書館で探して、再読。 本の内容はタイトルそのまま。世界で話されている言語の中で、50の少数言語の中から各言語の研究者の方が選んだ「そのことばらしい」単語が文とイラストで説明を添えて紹介されている。 読み始める前の「準備体操」メモ 読書の前の「準備体操」の時間を取っています。 タイトルとイラストか

          【BR #1】なくなりそうな世界のことば

          自分が何者なのか忘れるな

          久しぶりの小石。 相変わらず、 信じると決めた自分の指針に 果たして良かったのだろうかと 心がぐらぐらしていると 身体を動かす用事が出来る。 暑いけれど、片道20分の最寄り駅まで 歩いて行くことにした。 散歩は好き、好きなんだけど ただ、ただ とんでもなく暑い日だった。 太陽の光が肌に当たる感じが痛かった。 太陽は好き、空も、雲も 光が好き、風が好き、草の匂いも ムッと上がってくる土の匂いも 突然に鳴き始める蝉の声も 目に見えない決まり事が まるでスイッチをパチンと入れ

          自分が何者なのか忘れるな

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          読みたい本がたまり放題にたまっている。 私の作業スペースが、オンラインもオフラインも埋め尽くされつつあるので消化しようと思い。 おまけにライティングの勉強やらコピーライティングやら、ずっとずっと書きたい。 書くことやりたい!と思っているのになかなかお尻が上がらないし、ペンを持たないので。 夏休みだし(とっくに関係ない年齢)読書感想文を書こうと言うことで、とにかく書け、読め、お尻を叩きます。 Amazonで本を買うと、購入が簡単すぎて後日クレカの請求額が恐ろしいことになるの

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          光はどうやって自分が光っていることを知るの?

          今日の小石 光は自分が光っていることを どうやって知るの? 人はみんな光を持っている。 強さや色や大きさはバラバラ。 その光はあなた自身 あなたの身体を心を引っ張っていく。 その光は、その輝きは 自分自身で直接見ることはできない。 鏡を見ても、それは映らない。 唯一、それを見る方法は他者だ。 あなたの放つ輝きを反射してくれる。 その跳ね返ってきた光を じぶんの心の鏡でキャッチして 見ることができる。 他者があなたの光を評価や批判をしても 一喜一憂しないことだ。 嫌だ

          光はどうやって自分が光っていることを知るの?

          受け取りやすい優しさ。

          今日の小石。 受け取りやすい優しさだけ 受け取るんじゃない。 時には耳が痛い、心が痛い 心にグサッと刺さってしまったりするような そんな優しさもあるかもしれない。 どうしても、自分の耳や心に 優しくて、気持ちの良いものだけを選んで 受け取りがち。自分に甘い。 都合の良い現実を想像しがち。 自分を否定したり、叱ったり ダメ出しされたり、されることを 喜んで受け入れるほど、まだまだ器は 大きくないらしい。 ただ、タイミングもあるかもしれない。 言葉の受け取り方もあるかも

          受け取りやすい優しさ。

          許したい。本当は愛したいから。

          今日の小石。 許したい。本当は愛したいから。 わたしはここ10年ほど 母のことがずっと許せなかった。 許せない、という状態でいることを 自分に許可した。という方が近い。 反発心のような力もひとつ、 原動力になって もともとずっとしてみたかった 一人暮らしに、半ば強引に踏み出した。 母との距離感が不健全。ということは 家を出る数年前から感じ始め。 このままでは、もしかしたら わたしはいつか年老いた母に手を挙げたり もっととんでもないことになるかも。 と、 逃げるような

          許したい。本当は愛したいから。

          受け取り手の世界

          この世は全て、それぞれの受け取り手の 思い描く世界なんだよ。 今日の小石。 伝え方、言葉、タイミング。 伝えるべきか。否か。 伝えたい気持ちのままに言葉にするか。 伝えたい言葉で伝えるか、否か。 誤解を恐れて迷う。 大切なことほど、大切な人に向けるほど 怖い、私が思っているように伝わるか。 そんなことを最近よくよく考えていた。 そもそも、伝えたいことを伝えたい言葉で 伝えるという行為は 伝えたいという自分の思いを 満たすためだけのもの、のような気もする。 少し、荒削りか

          受け取り手の世界

          小石を拾う、記す。

          この半年くらい、お世話になっている職場の 先輩と同じ学びをはじめたら 以前から人とは少し違う感受性というか アンテナみたいなものがあるなぁと (いわゆる第六感みたいな)思っていたけど それが何だか強くなったように感じ。 明らかにこれ私じゃないよね、という つぶやきとか、憤りとか、メッセージみたいな 念いをキャッチしてるらしいので 困ったり、面白がったりしながら、 なるべく何かに 記録するようにしている。 その時々で色々な事に言及するので 私に向けられているものもあるし

          小石を拾う、記す。

          おかえり生理ちゃん

          先月2歳を迎えた娘は、回数減ったけど まだまだおっぱい大好きで。 自然にさよならの来る日を待とうという スタンスで、保育園に入ってからもずっと 今日までおっぱいは続けている。 保育園を機に止める人たちもいると ネットやら本やらで読んだけど 出来るだけ娘に寄り添いたいと思って どうなるか…流れに任せてみた。 おっぱいは少し張ったり、痒くなったりは あったけど、大きなトラブルもなく だんだんその姿はコンパクトになりながらも 今日も娘の精神安定剤的な存在として 頑張ってくれて

          おかえり生理ちゃん

          デカパンちゃんを捨てたら涙が出た話

          今年の初めから断捨離を始めた。 本当に少しずつだけど、心理的なものから身の回りのもの、色々なものを手放してきた。 とは言え、そのことを 忘れたり、思い出したり、、、 浮き沈みはあれど何とか続けてこられて 少しずつ身体も心も軽くなってきた。 心理面での手放しは、メモや日記に記すようにしていたけど、ものを捨てることに関しては何だか雑というか、心理面のそれと比べると、あまり大切にその局面を扱えていないなと思った。 それが一変したのが、月曜日の夜。 翌日はは可燃ごみの日。

          デカパンちゃんを捨てたら涙が出た話

          自分が母になったらますます実母が苦手になった話

          この上なく不謹慎な書きだしなのは理解しているけれど、コロナ禍で唯一ホッとしたことは、産前産後のナーバスな時期に実の母親から距離を置くための最もな理由ができたこと、だった。 それをはっきりと自覚して、心底安心している自分に気がついた時はさすがに少し引いた。。苦笑 同じことを思った人とは仲良くなれそうな気がする。綺麗事の武装は一旦脇にさて置いて、コメントして下さったら嬉しい。 もし同じことを思って、そんなこと思ってはダメだと心の中でかき消したり、知らんぷりしている人は今のうち

          自分が母になったらますます実母が苦手になった話

          【再掲】最高で最愛のチャレンジャー

          4月23日はわたしの大切な記念日の一つになった。きっと生涯忘れない日になる。 それをつげられた瞬間は 思っていたよりも、ずっと唐突で 現実味がなくて まるで誰かのドキュメンタリー映像を 静かに隣で見ているような印象だった。 「おめでただね。」 薄暗い、内診室の診察台のカーテン越しに 今日会ったばかりのクールな印象の先生は静かにそう言った。 わたしは自分の右手の壁に設置された 液晶画面に映し出された白黒の画面を 横になりながら、ぼんやりと静かに見つめた。 今、わたしが

          【再掲】最高で最愛のチャレンジャー