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勝負することで得られるもの
勝負と聞くと怖いとか、受験戦争とか思い起こしてしまうんですが、今回土門蘭さんが面白い例えでいろいろ気づきをくれたのでご紹介しますね。
勝負と言うのは、打席に立つこと。
打席に立った人だけが得られる学びがある。
誕生日やクリスマスなどのときに家庭でホールケーキを買ってくることがあるが、それを切り分けるときに、小さいとか形が変だとか、子供言ってくる。
そんな時に蘭さんは、みんなに見られている緊張感の中でケーキを切った人が一番偉い。
勝負した人だけがそれに対して意見を言うことができる、と言う趣旨のことを子供に言っている。
これを聞いてハハハと笑ちゃったんですよね。
確かにそう。逃げずに打席に立つということが本当に大切で、これによってしか得られない学びもあるし、その経験が血となり肉となる。
しかし勝負に出ると言う事は、負けたり失敗したりすると言うこともあるから傍目から見た観客はそれを笑ったり、文句を言ったりする人って出てくるんですよね。
そんな時、こう切り返します。笑
ケーキを切った人が一番偉い
そんな話を夫としていたら中島みゆきさんの「ファイト」という曲みたいだよね、という話になりました。
ファイト! 闘う君の唄を
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ
ちなみに、余談なんですが、このファイトという曲、サビに入るまでの歌詞が結構コワイ?んで、よかったら、この方の記事も参照してみてください。
さて、私はこの土門蘭さんの放送で響いた言葉。
観客では得られないが当事者になることで得られる学びがある
勝ち負けを超えた面白さがある
中島みゆきさんの「ファイト」の中に「私の敵は私です」という印象的なフレーズがあるんですよね。
人間は誰しも逃げ癖がついている。
でも勝負をすることで見えてきた世界を持つと、失敗しても逆に今度自分を助けてくれたり、大切な人を守れるようになる、私もそう信じたいと思っています。