ピンチ峠を乗り越える #19
小学生の頃、尼崎から大阪・梅田まで自転車で遊びに行った。地図を見ずに勘を頼りに漕いでいこうと友達とその場の思いつきで合致。初めて淀川を一望した時の感動は今でも覚えている。
そこから大きな淀川を渡り大きな梅田の街を堪能し、日も暮れてきたので帰ろうとすると帰り道が分からなくなった。反対側から見る景色は夜になると顔を変え、目印がわからなくなっていた。半泣き状態でこれまたひたすら自転車を漕いでいるうちに、見覚えのある通りに戻ることができ無事に帰宅。
あれから私の土地勘や地図を見る力は