わんずと登山⛰御岳山~大岳山 後編
中編での荘厳なる鳥居をくぐっていざ・・・
大岳山の頂上へ向かいます!
まさかの岩越
荘厳なる鳥居(つまりちょっと薄暗い)の時点でうっすら予想はしていましたが、やっぱり軽いアイスバーン。
もはや写真を撮る余裕などありません。
絶対軽アイゼンORチェーンスパイクが必要です。(2021.02.13時点)
完全になくなったところで岩!岩!岩!
うわぁ、これは、人間はつらいやつだ。
そして犬にとっては、ぴょいぴょいぴょい。
ものすごく気をつけないといけないやつです。
犬はぐいぐい、前に行こうとする。
人間は確実に犬のスピードに追い付かず、引っ張られ、コケる。
あまりに段差があり、リードが追い付かな場合は危険なので、私が途中の段差まで登り、下で待たせたわんずを手で自分より上の足場に持ち上げます。
何か事前にYAMAPとかネットで見ていた感じと結構違うんですけど。。。
あんまり初心者にお勧めしない感じですけど。。。
危険な岩場でわんずはどうするのか?
ところで、もっと危ない場合はどうするのか?
例えば、両手を使わないといけないような鎖場は?
今回は使わなかったのですが、腰に10kg耐荷のカラビナを2本つけています。ちょっとした移動ならそこにぶら下げることになります。ただしこれは人間も犬も慣れていないと危ないのでお勧めしません!!
ただし、ほとんど使うことはないです。使用経験は過去一度だけ。
わんずの方が圧倒的に優れているので、人間の方が無理な場所をわんずは行けちゃいます。
実際、瑞牆山で人間は両手で鎖をもって岩場を横切るシーン
わんずはひょいひょいひょいー
「頼むから待ってくれ~」というのは人間側。
とはいえ、油断は禁物です。
いつでも人間もわんずも安全に、わんずに何かあった時には助けられるようにしておかなくてはいけません。
大岳山山頂だーーー!!
標識とバックの富士山が美しい山頂。
あんまり自分を撮ってもらうことはないのですが、なんか頑張った!って感じ。
わんずは相変わらず、あっちこっちを向いております。
富士山真ん前!
特等席でお昼ご飯。
花(富士山)より団子(ごはん)なわんず。
誰から見ても真ん前な富士山🏔
天気も良くて、あったかかったので、久々にゆっくりと休憩しました。
わんずもちょい疲れたようです。
今回の登山で気づきましたが、上下の動きが多いとわんずもかなり疲れるようです。
そういえば陣馬の時は、わりと上下がなかったのでした。
帰り道、遭難と熊に怯える
下り、中里バス停を目指します。
ここ人通る道か?という道。いや、でも靴跡あるし・・・。YAMAPでも軌跡は道上に正しく取っている。
しかも、人に会いません。
1組追い越し、1組に追い抜かされる。以上。
かつてないです、こういう経験。
うーん、蝶ヶ岳に向かう長塀尾根が少なかったけど、もう少し人いたぞ。
しかも、YAMAPの地図上にクマ出没のフラグが!
怖いよー!!!!
どうしよう、クマ出てわんず食べられたら!
今日はサバイバルナイフも持ってきてないぞ!(いや、持ってても戦うなよ・・・)ということでradikoでラジオを流してみました。
わんずもかなりへばり気味でしたので、交互にだっこ。
新しい抱っこ紐!
肩への負荷がノーストレス!
すごい、これは!
私がまだうまく使えていないのですが・・・。ちゃんと使い方を練習すれば更に楽になる気がする!
ということで、下りはほとんどだっこで。
舗装道路が見えてきたとき、こんなにほっとしたのは久々でした。。。
のんびりバスを待つ
中里バス停でバスを待つこと40分。
わんずはキャリーバッグの中でぐーすかぴーでした。
人間はお茶を飲み、チョコを食べながら、ぽかぽか陽気の中、バス停でバスを待つ。
今回も無事に下山できてよかったです。
今回の服装とお荷物
<服装>
人間:PUMA コンプレッション モックネック長袖シャツ
Hollister ダウンベスト
mont-bell レインウェア 防水 レインダンサー ジャケット
スポーツ用スパッツ
ノーブランド毛糸のミニスカート
レッグウォーマー
North Face ネックウォーマー
ASOLO FINDER GV
あす:ALPHAICON TAKEFU
まれ:ALPHAICON TAKEFU
自作ゲイター
<飲食>
共通:水2.0ℓ
麦茶0.5ℓ
干し柿
干し梨
人間:おにぎり1個
パン2個
ドリップ珈琲
チョコ
わんず:Plaiadenタラとほうれん草 100g