人間とは何か、何のために生きるのか?
私たち人間とは何なのでしょうか?
肉体が自分だと捉えている方が多いと思います。
私も、そう思っていました。
死んで肉体が無くなったら、私という生命は終わりだ、と思っていました。
死んだら「無」になると思っていました。
死ぬのが、とても怖かったです。
けれど、それは間違いだと知りました。
人間は、3つの要素で成り立っていると聞きました。
一つ目は、肉体(現世界で生きるための乗り物)
二つ目は、霊体(本来の自分である目に見えない生命体)
三つ目は、神体(神のエネルギー)
私たち人間の本質は、二つ目の霊体なのです。
肉体は、現世界で生きるための乗り物(借り物)なのです。
だから、肉体が死んでも私たちの意識は無くなりません。
次の肉体を借りて、生まれ変わるのです。
これを輪廻転生と言ったりもします。
何のために生きるのか
では、なぜ私たちの本質である霊体は生まれ変わるのでしょうか。
それは「霊的に成長するため」だそうです。
成長するためには、たくさんの体験・経験をする必要があります。
私たちが生きる理由は、
たくさんの体験をして成長するためなのです。
自分を生きるとは
私たちの本質は、肉体ではなく霊体だとすると
肉体の死は、怖れることではなく、次の体験への切り替わり(節目、区切り)として捉えることが出来ます。
死への怖れは、手放して大丈夫なのかもしれません。
死への怖れを手放せば、お金が無くなる不安も、孤独になる不安も自然と和らいでいきます。
すると、今の肉体を持って生まれた現世界で
どんな体験をしたいか?に意識を集中することができます。
今、私がやりたい!と思う体験を思う存分やってみることに集中すれば、
怖れと不安ではなく幸せの方向へと導かれるような気がします。
心がワクワクしてきます。
これこそ自分を生きるために大切な考え方なのかな、と最近思っています。
〔参考〕