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イボ痔と運命を変える漢方養生

ちょっと今日はイボ痔について熱く語っても良いですか?笑

イボ痔(痔核)とは、
肛門周辺の静脈が腫れて炎症を起こしている状態です。

座りすぎの事務員さんや、
2人分の体重をお尻で支えている妊婦さんに
よくあることと聞きます。
(何を隠そう、事務員歴約20年、私も現役のイボ痔です!)

イボ痔の原因


▶気の滞り(気滞)
日常のストレスや情緒不安によって、
体内の気の流れが停滞すると考えられます。
気が滞ることで血行不良が生じ、痔核が形成されやすくなります。

▶血の鬱滞(瘀血)
血行が悪くなり、血液が滞ると、局所的に血が溜まり、
痔核ができやすくなります。
座り仕事が多い人や運動不足の人に多く見られます。

▶湿の滞り(湿熱)
体内に余分な湿気や熱が溜まることで、
下腹部や肛門周辺に炎症が生じやすくなります。
これは、辛いものや脂っこい食べ物、
アルコールの過剰摂取が原因となることが多いです。

▶便秘
長期間の便秘や硬い便は、肛門に負担をかけ、痔を悪化させます。
これは「腸内の乾燥」や「熱」が関与しているとされ、
便秘が原因となることもよくあります。

東洋医学ではイボ痔は、
イボ痔は「瘀血(おけつ)」や「湿熱」の状態に偏るときに
現れる症状と考えられています。

瘀血は座りすぎにより肛門周辺の血行不良。
湿熱は体内の湿気と熱が過剰になり、炎症を引き起こしている状態です。

ちなみに、「湿」も「熱」も概念的な現象であり、
実際に体が湿っているわけでも、
体温が上昇しているわけでもありません。

逆に瘀血はイメージ通りかもしれませんね。
血流が滞っている状態です。

不思議ですよね、
私と同じように20年近くデスクワークをしていても
肛門様が平穏無事の人もいれば
毎朝排便の度に肛門様へ細心の注意を払わなければいけない人もいる。

これが「体質」の違いなのだと、
肛門様の状態からも、まざまざとその違いを見せつけられるわけです。

体質とは、運命である。
そして、運命は自分で変えられる。

東洋医学に見る「健康」な状態とは

東洋医学で「健康な状態」は

▶気・血・水のバランス: 生命エネルギーである「気」、
血液である「血」、体液である「水」が過不足なく、
体内を滞りなく循環していること。

▶陰陽の調和: 陰と陽のバランスが取れていること。
陰陽は互いに補完し合い、体内のエネルギーや機能を調整します。

▶五臓六腑の協調: 五臓(肝、心、脾、肺、腎)と
六腑(胆、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦)が正常に機能し、
互いに協力して働いていること。

これらの要素が調和している状態を「中庸(ちゅうよう)」と呼び、
これらのバランスが限りなく中庸に近い状態であることが
健康な状態であると考えられています。

既にできてしまったイボ痔には
大手製薬会社から出ているような
痔専用の軟膏が有効です。

ひどくなったイボ痔は、
手術で切除する方法も選択肢として考慮すべきです。

また、ストレスもイボ痔の原因のひとつなのです。

そもそもイボ痔とは、血・水の滞りが原因となっており、
血・水の滞りは、気の滞りに起因しているからです。

そしてストレスは、気を滞らせる大きな原因です。また、ストレスもイボ痔の原因のひとつなのです。

そもそもイボ痔とは、血・水の滞りが原因となっており、
血・水の滞りは、気の滞りに起因しているからです。

そしてストレスは、気を滞らせる大きな原因です。

ストレスをゼロにできる人は稀だと思います。
でも、少しでも心を穏やかにすることを意識してみることは大切です。

ストレスで知らず知らずのうちに体がこわばり
気付けば奥歯をかみしめていたりしませんか?
少し意識するだけでも、心と体にかかった過剰な力に気づき、
緊張を解くことができますよ^^


お尻に大判のイボ痔を咲かせておいて言うのもアレですが
イボ痔なんか無い方が良いに決まっています。
イボ痔なんか、何の勲章にもなりません。

大切なのは、
イボ痔なんか寄せ付けないような
安定した体質を培っておくこと。

生まれ持った体質は人それぞれ異なりますが
自分の性質を理解することで
体との付き合いやすさが変わります。

体質が整ってくれば、
毎日ご機嫌で過ごせるし、ここぞの頑張りも利きます。

唯一無二の自分の心と体を愛することで、
運命を変えていくことさえできるんじゃないかと思っています。



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