コロナ、ホテル療養のすべて。

2022年3月私はコロナウイルスに感染し
ホテル療養を経験したので
その経験とリアルをここに残します！

●コロナ発症からホテル療養決定までの流れ。

発熱、鼻水、咳、頭痛の症状が出た
→私は特にかかりつけの病院がないため東京発熱相談センターに電話
→近くの病院を３つ紹介してもらう→病院に電話して予約
→病院に着いたらすぐ抗原検査（お鼻グリグリ）で即陽性判明
→お医者さんにホテル療養の連絡先の紙を渡されるor後からスマホに送られてくるメッセージにホテル療養の連絡先がくるので連絡
→連絡した日の次の日の午後からホテル療養開始できる。

●ホテル療養開始当日。

当日の午前に午後のお迎えに時間の連絡が来る。
→車でお迎えが来る（相乗りな場合あり）
→受付で鍵と資料を渡され血圧を測りお部屋に入室。
→お部屋に看護師さんから電話があり説明を受ける。

●1日の流れ。

7時　放送があり、体温、酸素濃度、脈、体調を専用のサイトに記録する。
7時〜8時頃　放送があり、朝ごはんを取りに行く。
12時半〜13時頃　放送があり、昼ごはんを取りに行く。
16時頃　放送があり、体温、酸素濃度、脈、体調を専用のサイトに記録する。　
17時半〜18時頃　放送があり、夜ご飯を取りに行く。

私のホテルではこんな感じでした。
どこも大体同じような流れだと思います。
その他の時間はお部屋からは出れませんが自由です。

●その他ルール。

ご飯を取りに行ける時間以外はお部屋の外に出るのは禁止。
飲酒、喫煙は禁止。
解熱剤禁止。
家族からの差し入れは前日に言えばできる。（ホテルによって違う）　
宅配便やデリバリーは禁止。（ホテルによって違う）
カップラーメンは油が詰まるため禁止。　

●お部屋について。

私のホテルは
テレビ、ポット、冷蔵庫、小さいドライヤー
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ハンドソープ、歯磨き３個
ティッシュペーパー２箱、トイレットペーパー３個、バスマット　
ベットシーツ２枚、枕２個、掛け布団２枚

が備え付けでありました。

通常のホテルとは違い
バスタオルやスリッパなどはなかったので注意です。

●持っていって良かったもの。

私は7泊8日だったので少しでも不便があると困ると思い事前にいろんなYouTubeなどをみてホテル療養の情報収集をしました。
おかげで助かったとこも多々あるので、ホテルによっては違いますが私なりの持ってって良かったものを書きます。　

○スリッパ
無いとお部屋で素足か外履きで生活することになって不便です。

○沢山のフェイスタオル
私のところはタオルやバスタオルは1枚も備え付けがなかったですし、洗濯もできないので、日数分以上のフェイスタオルを持って行きました。
私の場合バスタオルは1枚も持って行かずにすべてフェイスタオルにしました。
手を拭く用や予備などたくさん持っていって本当に助かりました。

○お菓子
当たり前ですが出していただけるのはお弁当のみなので
甘味はほぼありません！
リラックスのためや口寂しい時などお菓子に助けられます。
特にチョコレートは味覚や嗅覚の確認にも最適なようです。

○加湿器、ディフューザー
ホテルが乾燥している所が多いという事前情報を得ていたので
私はアロマディフューザーを持って行きました。
乾燥も防げたし、アロマで癒され部屋もいい香りになり本当に持っていって良かったです。

○暇つぶしになるもの
私は、パソコン、iPad、本、タロットカード、ノートなどを持って行きました。Wi-Fiがとても弱くサクサクとは使えませんでしたがこれだけあれば特に暇にもならず過ごせました。

○入浴剤
いい香りの入浴剤で生活の質が上がりリラックスできました。
肌もすべすべになりあったほうがいいです。

○スキンケア　
スキンケアもいっさい置いていないので必須です。　
顔もそうですが顔も乾燥しやすいようなのでボディクリームも持っていて良かったです。

○普段使っているシャンプーリンスー
事前情報でホテルに置いてあるものを毎日使うと髪がギシギシになった、
頭皮が乾燥した、痒くなったなどの意見をたくさん見たので持って行きました。

○掃除用具
ホテル療養は最大10日間です。（症状によってはもっと伸びますが）
その間部屋の掃除はもちろん入らないですし道具もありません。
コロコロなどの簡単なものや埃取り、人によってはバスタブ洗浄できるものなどがあれば清潔に過ごせます。　
結構埃などが溜まりびっくりしました。

○普段使っている歯ブラシ、歯磨き粉
歯磨き粉は念の為持っていっていたのですが
毎日ホテルの歯ブラシを使っていたら歯茎が痛くなりました。
結構辛かったのでいつもの歯ブラシがあるといいなとずっと思っていました。

○香りもの
私は上記の入浴剤やボディークリーム、アロマなどの香りものや
香水、ルームフレグランスなど自分の好きな香りを沢山持って行きました。
香りがある生活と無い生活では気分が全く違います。

○お茶や紅茶のティーバックやスープなど。　
ポットがあるので温かいものが飲めるように持っていくと　
ホッとしますし、食事にも変化がつけられて良いです。

○その他
薬、充電器、コンタクトや眼鏡、髪の長い方はいつものドライヤーなど。

このホテル生活は短いものではありません。
ストレスを減らせるもの
なるべくいつもの生活に近づけるもの
それが大事かなと思いました。

●上記を踏まえた持ち物リスト。

あくまで私の場合の持ち物リストです！
これから泊まる方参考にしていただけたら嬉しいです。

□スキンケア一式
□処方された薬や胃薬など
□フェイスタオル日数分以上
□下着日数分
□部屋着3着分くらい
□体温計　　
□保険証
□帰宅用、気持ち切り替えようの私服
□帰宅用の靴下
□歯磨き粉、歯ブラシ
□コンタクト
□眼鏡
□加湿器、アロマディフューザー
□アロマ
□香水、ルームフレグランス　
□入浴剤
□ボディークリーム
□お茶、紅茶ティーバックやスープ
□メイク道具
□暇つぶしになるもの
□スリッパ
□お菓子
□コロコロなどの掃除用具
□充電器
□シャンプーリンスー
□洗濯ネット（洗濯物をまとめる用）

●困ったこと。

一番困ったことは洗濯ができないと言うことです。
洗剤を持っていけば手洗いでできますが
私のホテルはお風呂場にも干すところはなかったですし
生乾きになるのが嫌だったので
1回も洗濯しないでいいように沢山持っていきました。

あと、私のホテル療養中に少し大きめな地震が来ました。
部屋から出るのは禁止ですし、アナウンスなどもなかったため
もっと大きな地震が来たらどうすればいいんだろうと不安になりました。

あと、Wi-Fiが結構弱いホテルでした。
気になる方はWi-Fiをレンタルして持ってくなどすれば
快適だと思います。

●最後に。

帰りは自費での帰宅になります。

無料でホテルに泊まらせてもらえて３食きっちり支給していただいて
本当にありがたかったです。
またコロナにかからないように感染対策をしっかりしていこうと思いました。

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