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土の時代にどっぷりハマり、ガリガリ勉強して小中高看護学生時代を真面目に過ごした頃の振り返りと、40代後半になった私が風の時代に突入している今に思っていること。アウトプット!



このようにタイトルが浮かんだところで、早速何から書き出せば良いかがわからなくなって少し戸惑い気味になっている。

そうです!今、うまく書こうとしていました。始めっから普段の思考癖がここでも現れてきます。でもトライ!

私は、すごく優秀ではないけれどもどちらかといえば塾に通わなくても何も習わなくても学校での成績は良い方でした。
ここまで書いてまた、内容どうしよう???となります。

脳内で何が起きているのでしょうか?

過去の体験、記憶からの反応だということなので、アクセスしてみます。
今思えば、当時はそれなりに楽しみながらも、とても狭い世界で生きていました。

小学校1年の頃が思い出されました。1学期の成績表には△マークが5つ。もう少し頑張ろうという意味です。良くできましたの◎は数個であとの残りは普通の○です。これを見た父親は大変がっかりして、態度が急変し、鬼のようになりました。「夏休みが終わるまで許さない。」と言われました。成績の悪さに相当がっかりしたのだと思います。本当に夏休み中は笑顔になることなく、私と話すときはいつも睨み顔です。でもこれは愛情ありきの叱咤激励みたいな感じでしょうか。幼いなりに悩み、2学期は頑張ろうと必死こいて、一人勉強で計算や漢字練習などしましたところ、成績は◎と○になりました。
こんなことがあったので、「勉強なんか嫌い!」と言えずに好きなふりをして取り組み、テストの点数で怒られるのが嫌なのでいつも高得点を意識しました。高学年まで続きます。

中学校時代の厳しい部活動も思い出されました。
「そこ、絶対に間違うな!」「ついに、氷河期が来たな。」
吹奏楽部ではよくこんなことを言われていました。顧問からの言葉です。でもこれも、みんな同じ目標に向かって必死に練習しているので当然だと思っていました。コンクール本番での間違いは許されない、これは当たり前の心構えでした。

高校自体は学力が低いところでしたが、一応普通科の進学校でした。そこに通った理由も土地の関係で選択肢がそこしかなく、経済的にも厳しく、特に汽車を使ってまで市外の高校に通いたいとも思わなかったので仕方なくそこです。そこに決めて仕舞えば楽な訳です。
2年生の頃から、学年一斉テストの結果で成績を元にクラス分けがされました。配属されたのは一番成績の良いクラスでした。正直私は大学に行ける気がしてませんでしたし、進路なんて全然自分で考える力はゼロでした。
訳のわからない模試と偏差値に悩まされました。現代文が特に苦手で何をどう読んでも意味を理解することができませんでした。
暗記学習メインでテストの結果ばかりを気にしていて、肝心な学習の本質などには全く気づいていませんでした。
高校のある英語教師からは、「おめえら、山に囲まれてるところで暮らしてんだから情報がなかなか入って来ねえんだ!勉強足りないぞ。偏差値低いのに大学に入るんですかー?って特報王○の取材が来るぞ笑!」※ある番組です。
また別の教師は「中心部のM1高校の出身の私は当時1日6時間勉強しました。」とも。

部活は吹奏楽部で、できる範囲で頑張りました。コンクールが近づけば、休みなど返上で夜まで練習の日もありました。夏場でしたから、制服の下に来ている下着は汗でグシャグシャ。そんな状態でした。

主にはこのような過去の経験から、正しい正解を求めるとか、間違えないようにするといった考えが当たり前のようにずっと体に入っています。なので、何かしていると無意識に正しさを求めて間違えないように!と力が入ってしまうのです。緊張する癖がついてます。

一方、初めて人間的に大切にされたなあと感じたのは看護学生時代の頃です。
運良く教職員に恵まれていました。勉強や実習はものすごく厳しかったけども、中高でかけられたような言葉とは反対のことを言われ大事にされました。
「優秀ですね〜。この学校に入れたみなさんは選ばれた人たちです。将来一緒に働きましょう。」ちょっと、あれ?こんなに褒められてもいいのかな?と戸惑いを感じるとともに、優しさに包まれた安心感がありました。
看護科を卒業後には、保健師資格と養護教諭第1種免許習得を目ざしてもう一年同じ学校に進みました。その年には、実習は楽しかったけども実習の準備期間が忙しく夜の12時まで学校にいる日もありました。学生も教職員も本当によくやってたなぁと思います。

でもあんなに、頑張って勉強などをやって来たのに社会人になってからは、自分で納得いくような成果、業績は何一つ残せていませんでした。頑張った分だけ、頑張っただけで終わり。自分の性格のままだと仕事への効率が悪いと思い知る。気づけばへとへと。

すごい努力人間だったので、なんでも自力で人力でやるのが普通とも思っていました。他力本願などもってのほかでした。何か宗教で祈るとかも考えられないタイプでもありました。とにかく自分の努力次第!というふうに考えてましたから。

でも、よーーーくここまでやって来たなぁーと思います。
このような記憶が溜まってしまった心身は物凄く疲れてしまっても当然と思います。
そりゃー、自信は無くすし、他人と比べてしまうし、自分なんてダメだ!まだまだだ!と思ってしまって仕方ない!

今は、そんな自分を許す。
と共に、もう終わったことは変えられないから
未来に視点を向けようというふうに思考が変わって来ています。

本当に今、すごい時代です。
私はまだまだ追いつかないですが、とにかく物事の解決スピードと生産性が上がって来ているのですね。感動です。
ネットが無かった時代には得られなかった情報が得られ、個人配信するという時代!それらに随分助けられてきました。配信者の皆さんに助けられました。

おかげさまで、過去に習得してきた学習内容の知識や職場でやってきたことでの一部に疑問を持つことができて、謎が解けて思い切ってそこから離れることができています。
学びと思っていたことも一瞬にして崩れます。でもそれがとっても爽快感です。

これからはあまり頑張らなくていい。

次回からも、アプトプットしながらここに書き出せるようにやっていきたいです。

ゆる〜く進みます。

最後までありがとうございました!




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