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イギリスでの研究生活2024:その2
イギリスでの生活も、3週目に入りました。
私のチームでまだイギリス入りできていなかった方も到着して、全員が揃いました。これまで順調に研究を進められており、ほっとしています。
先週は前半はUniversity College Londonの研究所で作業に集中していたのですが、修士課程の論文プロポーザル発表に参加させて頂く機会がありました。さすがにハイレベルの発表で、私自身がとても勉強になりました。それぞれの発表の後に、教員からコメントや質問があるのですが、その分野の超専門家の方々ですから、その一つ一つのご発言も、私には非常に参考になりました。そして学生さんたちが仲が良くて、お互いをサポートしあっていることも非常に良いなと思いました。発表会のセッション間にランチの時間があったのですが、そこでケータリングのランチを囲んで、学生、教員が交流していました。フランクに話をしています。こうした研究所のカルチャーが学生たちのモチベーションに繋がっているなと感じました。
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そして、後半はオックスフォード大学に訪問していました。私の分野のレジェンドの先生にお招き頂き、オックスフォード大学でミーティング。大変ありがたいアドバイスをたくさん頂きました。これは私の個人的な経験ですが、レジェンドの先生であればあるほど、後続の研究者のサポートのために驚くほどたくさんの時間を割いてくださいます。これは、今回お会いした先生だけではなく、全ての当該分野トップを走る先生方に共通した事です。私も、指導学生のサポートには時間を惜しまないようにはしていますが、それでも永遠の時間があるわけではありませんから、思うようにできない時もあります。本当に頭が下がります。
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オックスフォードは伝統的な街並みが非常に美しいです。私は以前にも訪れたことがありますが、夏は初めてでしたので、夏のオックスフォードを楽しみました。
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