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直感で行く、京都府福知山市大江町①
少し前から突然、大江町の元伊勢皇大神社(内宮)に参拝したいな、と思い始めました。
そしてある日、その近くにある吊り橋を渡ってみたいとも思ったので、
行ってみることにしました。
大江山の鬼伝説
大江町の大江山というところは、鬼の伝説で有名です。
有名です、と言いますが、詳しくはあまり知りません。
酒呑童子の伝説や、他にもなんか、色々あるみたいなので、ご興味があればぜひ調べてみていただきたいです。
宮津市と福知山市大江町をつないでいる峠道の途中に、その吊り橋はあります。
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二瀬川渓流。この写真の奥に、吊り橋がうっすらと見えています。
車道脇の階段を登ると、山道に入ります。
橋にたどり着く前に見えたのがこちら。
美多良志荒神さま
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美多良志荒神さまです。お名前が美味しそうな感じがします。
おまいりすることにしました。
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階段が長い。普段あまり歩かないので、これだけで足がフラフラします。
登りきったところに小さな祠があって、おまいりをさせていただきました。
なんとなく、祠のお写真を撮るのは憚られました。
参拝ノートが吊るしてあったので、書いてきましたよ。
新童子橋
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いよいよ渡ります。
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渡り始めると、わたし1人でも橋が波打ちました。
ちょっと腰が引けてましたが、無事に往復しました。
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真下に渓流が見えます。
頼光の腰掛岩と鬼の足跡
戻ってくると、この看板。
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見に行ってみました。
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このような石畳を歩きます。
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これがそうなのか…?
確かに腰掛けやすそうな岩だけど、
普通すぎる気が…
そこでその場で調べてみたところ。
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この、横の大きな岩。こっちだそうです。
岩が割れているのは、刀の試し斬りをしたとか。
それにしても、これには腰掛けられない。でかすぎました。
ちなみに頼光とは、酒呑童子を退治した源頼光です。
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鬼の足跡、これはわかりますね!
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思いつきで行っているので、全然山歩きの装備じゃありません。
わたしは23.5cmのサイズの靴をはいていますが、
鬼さんの足は、大きいですね!
石畳の道
来た道をただ帰ればいいのですが、
美多良志荒神さまの奥に石畳が続いていたので、歩いてみることにしました。
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こういう道が永遠に続きます。
アップダウンもあり、田舎でどこに行くにも車移動をしているわたしは、
もうだいぶ疲れています。
でも、とにかく清々しい。
誰もいない山道、怖いと思っていたんですが、全くそんな気持ちにはなりません。
ただただ1人で黙々と自然の中を歩くことが楽しい。
空気も美味しいです。
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ようやく下りの階段になり、終点が見えました。
車を停めたところを少し過ぎた場所に出てきました。
山道から車道に出たとき、近くにある日本の鬼の交流博物館の看板を見ました。
この博物館周辺は、かつて河守鉱山があり、うっすらとその痕跡を見ることができます。
大好きな場所で、何度か訪れていますが、次はここに向かってみよう。
ということで、続きます。
また見に来てくださいね。