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今週の注目トピックス
「ビジネス・リサーチ」という有料マガジンにて、特定のサービスを深掘りしています。
週ごとに面白いトピックスを紹介していきます。「ビジネス・リサーチ」に収録されているnote記事は一部有料ですが、このトピックスに関しては全文無料で発信していく予定です。
日々の情報収集、営業のネタ集め、マーケティングの学びにぜひお役立てください。
体験の価値が変わっている
ジャーナリスト・佐々木さんの見解。私も同じような感覚をここ2〜3年(特にコロナ禍以降)に感じています。
例えば、商品が届くまでの時間を楽しみに待ってもらう仕掛け作りとか、旅行をする前とあと(タビマエ、タビアト)の価値をどう作るか?とか。
そのヒントを得られました。
生ハムづくりのワークショップに参加した体験談。できあがるのは1年後なのです。/「1年先に楽しみがある」という時間感覚の新たな価値 | 佐々木俊尚「毎朝の思考」
アイディアをSNSで投げていくことの面白さ
この方のように、アイディアをSNSで投稿して、他の方からアドバイスをもらうという方法は、とてもいいSNSの使い方だと思っています。
しかも、この方のアイディアのテーマが今後の社会課題になり得るような、おひとり様シニアの暮らし方。
以前、podcast番組「あいだのハナシ」という番組を聴き、"サ高住"(サービス付き高齢者向け住宅)の課題についてのテーマが取り上げられていました。その話と合わせて聴くと、また学びが深くなります。
今後がすごく気になります。
【まだ妄想段階よ】 おひとり様シニア女性たちの集合賃貸「大人の女子寮」、一棟目は大阪市内に建つ予定ですが、いまやあちこちの地域にも欲しい!とのお声が。ただ単に住人としてではなく、「その地区、私がまとめてあげようじゃないか!」という言い出しっぺ的な女将がいないことには、企業さんも中々着工出来ないし新たな場所で展開出来ないと思うので、そんな度量のある方で女将ネットワークが作れたら良いんじゃないかなぁと思うわけです。女将役は多分無報酬やけどね(笑)でもそんな人生最後のお役目も面白いと思うのよ❤️
日本と欧州の読書率について
読書に興味ある方にぜひ見て欲しい記事。
「蔦屋書店」の登場を皮切りに、本屋のあり方が今目まぐるしく変わっていると思いますが、欧州と比較するとどうでしょうか。
以前、「東京ビジネスハブ」というpodcast番組でも、日本と欧米でのリアル書店のあり方を比較した回がありました。そちらと合わせて考えると、また学びが深くなります。
日本と違って「紙の本の売り上げ」が落ちていない欧州で、じつは「トップクラスの読書率」を誇るイタリアの読書事情
「本題ではないので軽く触れるにとどめるが、日本の紙の本市場がメタメタなのは、日本では雑誌と書籍の一体型流通を特徴とし、かつては雑誌購買者の来店回数の多さにあぐらをかいて書籍単体での発売前予約や事前プロモーションなどの手法や予算が確立されてこなかったところに、雑誌市場が縮小して人々が本屋に行く回数が激減したため「見計らい配本で撒いて書店店頭で新刊が出たことを知らせる」ことに頼ってきた書籍も、雑誌に合わせて凋落していったからだ。統計を見ても日本人が「書籍を読まなくなった」わけではなく、横ばいである。雑誌的な読書・購買と書籍的な読書・購買は異なる傾向を示している問題であり、日本の書籍市場の問題は「売り方」である」
AI曲が受賞
いよいよ、この時代がやってきましたね。
私はたまにYouTubeで、とあるK-POPアイドルが別のグループの曲を歌ったら、というAI合成の曲を聴いたりします。
議論のテーマにもなりますが、こうしたアーティストたちの声を合成して販売できるようになるには、光と影がありそうです。AIで合成するには、合成スキルを身につけてしまえば誰でも販売できてしまうわけで。
JR東日本、Suicaで鉄道サブスク
定期券と何が違うんだろう…と思ったのが初見の感想です。関西圏ではクレジットカードでのQR決済が主流になりつつある今、首都圏はSuicaが最大勢力であるのは事実で…。
外国の方から見ると、Suicaというアプリを入れることに抵抗はないのかな、とSuica自体のサービスに最近疑問を持っている派です。
TikTok禁止をチャンスと捉える他企業
一例としてYouTubeの広告が取り上げられていますが、トランプ大統領就任直前にDuolingoが中国発のアプリ「RedNote」に対抗して猛アプローチをかけていたのを覚えているでしょうか。
oh so NOW you’re learning mandarin
— Duolingo (@duolingo) January 14, 2025
Duolingoも、YouTubeも「今がチャンス」と言わんばかりに猛アプローチをかけていますね。
TikTokが禁止になるかもしれないニュースが出ているため、YouTubeはTikTok上でYouTuberになる良さについて語る動画広告を出している。
読んで下さった皆様の背中を押せるようなコンテンツを発信し続けます。ありがとうございます。