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MV(ミュージックビデオ)の撮影スタッフに関わりながらもある自治体広報番組の撮影スタッフとして関わりました。当時は「障碍者隔離」がまだあって、今の様に「障碍者の地域定住促進」がまだなかった頃でした。

山の中の「障碍者の寮生活のレポート」で1泊2日の強行軍でした。

私のライフワークの障碍者支援もここから始まります。

ロケ隊に遅れて電車とタクシーを乗り継ぎまして施設に入り園長先生にお茶など出して頂きロケ隊を待っておりました。

いざロケ隊が来て撮影となって園長先生が「決してあなたたち(寮生)を悪く撮る訳ではない」との言葉を聞いて「今までメディアが障碍者をどれだけ悪いイメージで撮っていたか」と言う罪悪感に見舞われたのが今でもはっきり残っています。

身近に接する障碍者の寮生さんたちは素直で正直で本当に真面目な方たちでした。偏見差別で日本社会が接するのでやはり人見知りが多いんですね。

現在私の周りでも障碍者さんたちが地域で定住して生きています。また公共施設などでも作業所などで作ったものや喫茶店など就労機会を目にする事も増えました。

まだまだこの日本では「相模原事件」の様な形で障碍者さんたちを見下す様な考えを持つ方が多いですね。多分これを書いても反論コメントでもあるかと思います。

その寮での生活の様子が関東の民放キー局で関東ローカルでの地上波テレビ放送にて放送されています。

追記です。

なお「メディアでの偏見差別」や「面白おかしく扱った番組」はこちらの記事にも表す様な現在の番組スタッフの低質化より見えて透けます。


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松永瞳ー中村瞳/映像技術制作プロデューサー・スマホ写真家
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