過去の撮影記憶より

夢と消えた世界都市博覧会

鈴木元東京都知事時代に「世界都市博覧会」が開かれる事となり、そのレセプションで東海汽船の「さるびあ丸」を一夜貸し切り、お偉いさんたちを招いて博覧会予定地の視察のロケ。
まだお台場地域が今の様な東京ビックサイトやテレコムセンターが建築される前であったので、まだ工事中の場所が一杯、今の青海地区とは比べモノにはならない状態でした。
もちろんゆりかもめは建築中であったし、レインボーブリッジもまだ無かった筈･･･
その建築前に台場全体の熱交換システムなどを制御する地下施設にもロケに入りました、大きな地下施設に鉄管を延ばし、台場全体に送る空調システム。大きな鉄管の移動の様子を長時間撮影。
まだ13号埋め立て地と呼ばれていた時代の事であり、１３号地と呼ばれる場所に「船の科学館」のみがあった時代でもあります。演出助手を務めた頃の東京の夜景としてロケハンし、監督に認めて貰った想い出の地でもありますが、今のお台場地区はあまり行かないのは皮肉でしょうか。

StudioSweet-撮影日報2006/11/10
https://swett.hatenablog.com/entry/2006/11/10/000000

東海汽船 高速ジェット船空撮映像

tokaikisenチャンネルより。