見出し画像

#8術後のスケジュール調整 ~がんサバイバーさんの運動指導をしている私が乳がんに~

手術日が決まる

私はフリーランスで活動しています。なので、仕事を休むときは代行をしてくれる方をお願いしたり休むことを伝えるなど、お世話になっているいくつかの施設や協会に早めに連絡しスケジュール調整をしないといけません。

先日、主治医から聞いた話だと「今月(6月)中に手術しましょう」とのことでした。
でも日程はそこで確定したわけでなく「〇〇日か〇〇日くらい」という感じ。

はて、手術の日ってそんなにぎりぎりにしか分からんかったかな。。

今まで、子宮筋腫や目の手術などいろいろ経験しているけれど、どれも結構早めに日程を教えてくれたから、休みや復帰のスケジュールが立てやすかったのに今回ばかりは「1週間前くらいに連絡します」とのこと。

1週間前って、、、。
そこから「休みます」とか代わりの方をお願いするのはとても大変(いろんな方に迷惑をかけてしまう)

おまけに「ヨガなどの体を大きく動かすお仕事は1か月休んでください」と言われてしまった。
ある程度おとなしくしておかないと「傷口が落ち着かない」からだそう。
その後放射線治療も待ってるし、あまり無理はするなということなのかな。

とりあえず、この段階で主治医が言っていた日にちを「手術日」と仮に考えてスケジュール調整に入りました。

が・・・、その日の1週間前になっても連絡がこない。
どういうこと???と、こちらから病院へ連絡

どうやら緊急オペやらいろんなことが重なり、予定より2週間ずれることに。

困りました。

仮の「手術日」から1か月、お休みを調整し、来月(7月)末には復帰と考えていたのに、2週間ずれたということは、今のままだと術後2週間で仕事復帰となる。

ぽそっとそのことを電話で主治医につぶやいてしまったら
めっちゃ怒られました。

「安静にしてください!」と。。

また調整し直しかぁ、治療ってなかなかスムースに進まないものなんだなぁと、この時思ったのでした。


いつまで動かずに・いつから動くか

仕事柄、術後のがんサバイバーのお話を聞くことも、身体の状態を見ることも割と多く、みなさん言われるのが
「術後もっと早く体を動かせばよかった」ということ

術後すぐに動く(歩いたりする)ようには言われますが(子宮筋腫の手術の時もそうでした)「どれくらい動いていいか」ここが悩みどころ。

特に、今回私が経験する乳房部分切除となると、全摘ほど大きく切らないにしてもある程度しっかりと胸にメスが入るので、その状態からどれくらいじっとしていないといけないのかが悩みます。
腕を動かしちゃ傷口が開くんじゃないかと不安でじっとしていると、カラダはどんどん固くなる。。。
筋肉も皮膚も硬くなって動きにくくなる。
結果腕が上がらない・痛い・辛い。。。
できたらそんな状態を極力減らしたい。

主治医が仰る通り傷口が落ち着くのが1か月くらい。

でも、そこまで何も動かさないのではなく「動ける範囲で動かす」ことで
その後の身体の動きやすさが大きく変わるんです

って言っても、切ってみないと分からない
どれくらい身体が動きづらいとか痛いとか、何か大きな変化が訪れるのか
今は妄想でしかないので
いつから・どんなふうに動いたら・どう変わっていくのかを
術後の日を追って、このnoteに書き記していきたいと思います

運動指導者だからこそ、ここは気合を入れて私の記録を、日々の変化を残せたらと思ってます。

そして、実は術後のことを不安に思う前に
「術前にいかに準備をするかが、まず大事!」だということを、職場の先輩でもある柔道整復師の方や理学療法士の方から教えてもらいました。
手術に備えて
肩甲骨まわりをしっかり動かす・胸部の筋肉や皮膚を伸ばすことが
大切だそうです。

なので毎日教えてもらった体操を毎日しています
どんな体操?かは、次回のnoteでご紹介できたらと思います


最後までお読みいただきありがとうございます。
私の治療の方針をまとめたものもありますのでよかったらお読みください
#7  治療方針が決まる



いいなと思ったら応援しよう!