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It Just about Takes a Felony for Me to Send a Kid to the Office; This is Our Family, We Handle It in Here

小学校・中学校・高校の英語の先生のための英語の先生 Melody です。
先生方、毎日お疲れ様です♡ 子どもたちの笑顔は先生方のおかげです!

『Dear Teacher 100日間の名言とエピソード』へようこそ!

 Brad Johnson & Hal Bowman著、DEAR TEACHER 100 Days of Inspirational Quotes and Anecdotes より、心に響く名言とともに、日々の教育現場で役立つヒントや深い気づきを得られるエピソードをお届けします。忙しい毎日の中で、先生方の心が癒され、深く考え、自分の実践に自信を持てるような、そんなひとときを提供したいと思っています。一日一日が、新たな学びと励ましの時間になりますように。

 This journey will bring you inspirational quotes from DEAR TEACHER 100 Days of Inspirational Quotes and Anecdotes by Brad Johnson & Hal Bowman, as well as tips and deeply insightful episodes that will help you in your daily educational work. I hope to provide a moment in your busy day-to-day life where you can heal your mind, think deeply and gain confidence in your practice. May each day be a time of renewed learning and encouragement.

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【原文の要約】

  I have two teenage children who, like most kids, have made mistakes as part of growing up. Suppose that in frustration, I might yell at my child to involve someone else in solving the problem, like a housing manager. This is similar to a teacher sending a misbehaving student to the principal. It sends the wrong message that the classroom isn’t a family and the teacher isn’t a true leader. Students need to feel the teacher is there for them, guiding and caring for them through both good and bad times.

私が子どもを職員室に送ることは、重大な犯罪を犯さない限りありません。私たちの家族であり、ここで解決します。

 私は二人のティーンエイジャーの子どもがいます。どの子どもにもあることですが、成長の過程で間違いを犯すことはあります。もし、イライラしている時に、子どもに対して「問題を解決するために他の誰か、例えば住宅管理者に頼むぞ」と叫んだとしたらどうでしょうか?これは、教師が問題行動を起こした生徒を校長に送るのと似ています。このような行動は、教室が家族ではなく、教師が真のリーダーではないという間違ったメッセージを送ります。生徒たちは、教師が良い時も悪い時も自分を導き、支えてくれる存在だと感じる必要があります。

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 ある日の授業中、突如として教室が静まり返りました。N君が、いつも仲良くしていた友達を殴ったのです。私はその瞬間、驚きと焦りで頭がいっぱいになりました。「やめなさい!」と声をかけましたが、N君は顔を真っ赤にして何も言わず、怒りを爆発させていました。教室は一瞬で凍りつき、周りの生徒たちは私の反応をうかがいながら、静かに息を呑んでいました。その時、私はN君に冷静になる時間が必要だと感じるとともに、クラスの雰囲気を崩したくないという思いも強くなり、すぐに他の生徒に職員室にいる先生を呼んでもらい、N君を職員室に連れて行ってもらいました。私は授業を再開しましたが、教室の空気はどこか張り詰めていて、他の生徒たちは私の顔色をうかがいながら、発言をためらっている様子でした。

 その後、生徒指導担当の先生から厳しく指導を受けたN君は一時的に反省しているように見えましたが、情緒が不安定な行動は続き、最終的には不登校になってしまいました。

 私はあの時、何をすべきだったのでしょうか。N君の気持ちをもっと理解し、冷静に寄り添っていたら、彼の気持ちが少しでも落ち着き、結果が違ったかもしれません。もしその場で話を聞いていたら、彼が「自分の気持ちはどうでもいいんだ」と感じることもなかったかもしれません。何より、私がすぐに他の先生に任せてしまったことで、教室の雰囲気は冷たくなり、私が生徒と向き合う姿勢を欠いたことが他の生徒にも伝わったと思います。そして私に対する信頼感が薄れてしまったかもしれません。

 この経験を通して、私は教師として、生徒に対して冷静でありながら心を込めて寄り添い、直接向き合うことの大切さを深く学びました。問題が起きた瞬間こそ、教師はその場でしっかりと対応し、生徒の気持ちに寄り添うことで、教室の雰囲気を守り、信頼関係を築くことができるのだと感じました。もちろん、教員同士が協力することは大切ですが、それぞれが生徒一人ひとりと向き合い、その思いを受け止めることが、本当の意味での「教員のチーム力」だと実感しています。

 皆さんも同じような経験をされたことがあるのではないでしょうか?そのとき、どのように対応されましたか?生徒の問題行動に直面した時、その瞬間にどのように対応するかは非常に難しい選択です。しかし、私たちがその時にどのように対処するかで、生徒の心は大きく影響を受け、クラスの雰囲気も変わります。どんなに難しい状況でも、私たち自身がしっかりと生徒と向き合い、心を込めて接することが重要です。それが、教室の信頼と温かい雰囲気を作り出すための鍵だと信じています。

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1人でも多くの先生方子どもたちに、英語の楽しさ、人生の素晴らしさが届きますように!最後までお読みいただきありがとうございました!

Thank you so much for reading! I hope to see you again soon! Bye for now!





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