私の作品があなたの夜を埋められますように
こんにちはこんばんは、皆さま。
お元気ですか?
私は時々、寝れない日や安定剤に頼ってしまう日もありますが、ほとんどの日は元気にやっております。
短編映画/モキュメンタリー 『いつか光となれますように』を公開して1週間経ちました。
(こちら7月いっぱいの期間限定の公開になります。)
もうすでに見てくださった方、本当にありがとうございます。
いただくコメントや、感想に、誰かを救いたくて作った作品が自分をも救っていたことに気が付き、最初は救われたいって必死に思っていたんだけど、それがこの作品を通して本当に叶っていること。
それが本当に夢みたいです。
私は死を選ぶことが悪いことだとは思わない。
死ぬことを選ぶくらい、その人にとってこの世界が辛かったのなら、それを変えることが出来なかったなら、私たちにその選択を咎める権利は無いと思っています。
結局はみんな他人です。
私を産んでくれた人だって私のことを完全に理解なんて出来ないし、兄妹も、どれだけ長く一緒にいた友人も、恋人も。
私の辛さをまるまる分かったり、苦しい瞬間を共有してくれることはないわけです。
そして、それは逆もそうで。
如何に想像力を持って人と接しても、あなたの辛さはあなただけのもの。その事には代わりがない。
だけど、それでも、その気持ちを無かったことにはしたくないから。
だから、「死を選ばなくちゃいけない世界」が少しでも、無くなるように、私は私のできる表現で、あなたの世界を変えていきたい、そう思っています。
それは私を救うことにも繋がるから。
この世界全体、なんてカッコイイことも臭いことも絶対言えないけど、私はあなたの世界を作っていきたいし、あなたの夜を救いたい。
そういう気持ちで作りました。
*作品を作った時の気持ち、自分の言葉でも話しているのでよかったらこちらも聞いてみてね
作品が誰かに届くって、本当に夢みたいなことだ。
どんな瞬間よりも嬉しくてたまらないです。
「どこまでが本当なの?脚本なの?」と聞かれることがあるのですが、最初から最後まで、私の脚本です。
アンナさんは「躁鬱で生きづらさを感じている役者・夏アンナ」を演じています。
でも、脚本があるからといって言って「嘘」ではありません。
アンナさんの体調が悪いシーンで、私が手を伸ばすことや、感情をぶつけるシーンで、生まれた息遣いや感情は、本当にその場で生まれたものです。
私とアンナさんに生まれた感情。
そういう面ではこれはドキュメンタリーとも言えるのかもしれません。
創られた世界と、現実との混沌、それが分からないくらい混ざりあえているということは、この作品が目標としていた完成度の一つです。
「私の言葉で誰かが救われたら良いな」という気持ちは紛れもなく本物です。
そしてそして、
せっかく一ヶ月の限定公開なので、もっとこの作品の心を残しておきたいなと思い、完成版の脚本を公開することにしました。
本当に見たい人に見てもらいたいので、ちょっとだけ、課金システムにさせてください。
買ってくださった方には私からメッセージを送らせてもらいます。(どんな形かは未定!)
もしこの作品に書かれている言葉が知りたいと思ってくださったら、ぜひ読んでみてください。
今後とも作品は作っていくので、見守ってくださったら嬉しいです。
この作品を通じて、私からの大きな愛が、あなたに伝わりますように。
(まだ未視聴の方はぜひ見てみてくださいね🍃)
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