仁美

やほー。私の感情の置き場だよ。なんでも書くよ、その時の私だよ。

仁美

やほー。私の感情の置き場だよ。なんでも書くよ、その時の私だよ。

最近の記事

大切な女の子が彼氏に殴られていたら

ちょっと重くなりそうな話でごめん、恋愛関係において認知が歪むことが怖くて、歪な形で存在する愛について少しだけ書きたいと思う。 まず、わたしの話から。 わたしはタイトルみたいに、男の人と付き合って、殴られたり、身体的な暴力を受けたことはない。 モラハラや浮気とかはされたことあるけど、暴力を振るう人には出会ったことがない。 それが、当たり前だと思っていたのだけれど、結構そうじゃないことが21年生きてきてわかってきた。 でも私も異常な人っていうか、私に対して加害欲求を持ってるひ

    • "光のなかにいるね " -YouTubeで映画公開していくぞ -

      やっほー。 龍村仁美です。 みんな元気〜? わたしはね、一週間くらい死ぬほど風邪をひきまして。 わたしの風邪っていつも喉からなんですけど、喉がいたいのってほんとに辛くて。 ごはん食べるのも痛いし、寝る時も痛いし、寝て起きた時の不快感といったら。 扁桃腺とってやりたい、マジで。 急に寒くなってきたから、みんなも風邪ひかないようにね。 風邪をひいた時は、しょうが湯がおすすめです、甘いしトロトロしてて美味しいよ。 今日は、これからのことをもうちょっと詳しく話すよ〜。 私はい

      • 大好きだった、いまはもう違うけど

        やっほー。 今日は、恋の話。 愛を超えて、憎しみになっちゃった人の話。 いまは、憎しみを超えて無関心になりつつあるから、忘れる前に書いておく。 でも、私は悪い癖で自己開示をしすぎて後悔することがあるから、フィクションだと思って読んでね。 ちょっと前に、すごく好きだった人と別れた。 その人のことは、多分、初めてくらいで本当に好きだって思った。 いままで私がお付き合いした男性は、みんなすごく私のことが好きだった。 だから、好きになった。 ずるいけど、好きになって

        • 「役者を辞めて、将来について」

          やっほー。 龍村仁美です。 久しぶりに、エッセイ書いてるなう。 10月に入って、大学が始まりました。 「なんでもないただの大学生」ワタシ。 私は新聞学科、という主にマスメディアとかジャーナリズムを学ぶ学科に所属してるので、毎日メディアについてのお勉強をしています。 どうでもいいけど、うちの学科の必修科目は名前のネタ切れ感が凄いです。  9/30をもって、お芝居を一旦辞めました。ていっても、またしたくなった時に心の余裕があれば、多分またやると思うんですが。 「なんで

        大切な女の子が彼氏に殴られていたら

          私の作品があなたの夜を埋められますように

          こんにちはこんばんは、皆さま。 お元気ですか? 私は時々、寝れない日や安定剤に頼ってしまう日もありますが、ほとんどの日は元気にやっております。 短編映画/モキュメンタリー 『いつか光となれますように』を公開して1週間経ちました。 (こちら7月いっぱいの期間限定の公開になります。) もうすでに見てくださった方、本当にありがとうございます。 いただくコメントや、感想に、誰かを救いたくて作った作品が自分をも救っていたことに気が付き、最初は救われたいって必死に思っていたんだけど

          ¥300

          私の作品があなたの夜を埋められますように

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          死を飼って、それでも美しいもの

           みんな、初めて「死にたい」と思った日のことを覚えてる?   私は覚えてない。 父と母の怒鳴り合いが聞こえた時か、それが止められると信じて過呼吸を起こして泣いた時か(私のことなど誰も見ていなかった)、ランドセルを捨てられた時か。 気が付いた時には夜が怖かった。 「普通がよかった」と何度も思った。 雨の日に傘をささずに帰るのが好きだった。 いつも不安で、何かを達成するための準備に追われていた。(その不安は一つのことが達成されるまで続いた) 外圧や束縛や自分自身の

          死を飼って、それでも美しいもの

          生きながら死に近づく–AM2:54が過ぎて

          Prelude第10回公演『AM2:54』、ご来場いただいた皆様ありがとうございました。(表紙写真:Prelude 上野陽立) 無事終演したので、少し、私の気持ちをば。 毎回、出演した舞台が終わるたびに思うことなのですが、演劇を続けるのって多分物凄く難しいです。 今回の台本は、だからこそ、セリフひとつひとつが刺さりまくるもので、西村さんが伝えたいことを消化するのも自分の未熟さでは全部理解しきるのは難しいものだと思っていました。 (西村さんのあとがきは、みんな読んでくだ

          生きながら死に近づく–AM2:54が過ぎて

          思考が止まらない日の、夜の話

          自分の人生で不利益だと思っていること、 思考を自分の意志でやめられないこと。 思考することは悪いことじゃない、それは知ってる。 他人より考えすぎるのは、何かを生み出そうとすることに比例してる、それにも気がついているから大丈夫。 そういうことじゃなくて、私が言いたいのは なんか、まじで結果それが不利益になってるってこと。 一つの事柄に対して思考が発生する頻度とか、派生する分岐点(?)の多さとか、それが全部必要な表現に消化されるわけでもないのに、思考を垂れ流して、SN

          思考が止まらない日の、夜の話

          光となれますように

          消えたい気持ちを生として消化する また息をしようと超えていく 光の筋を捉える 瞼を毛布で隠したその中で 私はまた夢をみる 誰にも分からない小さな少女 私の手を引きただ一心に進むのは あなたが生まれたばかりのところ 深く深く、空気と匂いを、沈むまで いつか

          光となれますように

          今年の夏、ってやつ

          やあやあ、皆んな〜何をしているんだい。 久しぶりにちゃんと、noteを書くよ。 穂波さんに、龍村さんはnoteをちゃんと書こうって言われたから、ちゃんと書こう。 私の文章なんて誰も読んでないし、楽しみにもしてないとずっと思っているんだけど、時々会った人にnote読んでるよって言われる。 なんか、全部知られちゃってるみたいで、すごく恥ずかしくなんねん。 排気口新作公演「時に想像しあった人たち」も終演しました。 これは千秋楽の前日に書いているので、厳密には終演してない

          今年の夏、ってやつ

          夢遊

          生きてます。 でも、なんとかです。 寝ているし、ご飯も食べているし、外にも出ています。 人と話せているし、作り笑いじゃなく、ちゃんと笑っています。 でもこれでも頑張っているんだと思います。 一本の糸が切れ、 とめどなく溢れ続ける涙を止める術を私はまだ知りません。 携帯の電源を切り、間隔が短くなっていく呼吸と血が流れる脳に神経を巡らせて、ふらふらと歩きました。手にも足にも感覚が無くなっていくので、怖くなって、明かりのない部屋でひとり、何も考えずに横たわっていました

          頭が痛いので、最近のこと。

          あ〜頭が痛い、頭が痛い。頭が痛いとどうしてこうも何もできないのか。寝ていても悪夢を見るし、夢でもデスゲームに参加したりしていて、精神的に疲れる。何もしていない自分がゴミのよう。  去年、趣味程度に入っていたサークルがあって、先輩も優しいし、みんな共通の趣味があって話してて楽しいから私は好きなコミュニティだったんだけど、なんかその同級生からハブられていたらしい、笑。  そんなこと全然気がついてなかったけど、まあその女の子は話も面白くて場を一瞬で掌握できちゃうような子だから、私

          頭が痛いので、最近のこと。

          貴方の手

           お父さんのこと、書こうと思うのに、上手く書けなくて、もっとちゃんと言葉にしたいと思うのだけど、やっぱり少し考えたら涙がでてきて、だから、ただ感情を整理するために、今の私が思ってることを少し。 貴方の娘に生まれて、私は幸福だった。他人が私たち家族をどう評価しようとも、私は来世でも貴方の娘として生きたいと願う。  二〇二三年一月二日、私たちは貴方という宝を、命を、指針を失った。その存在を失ったとき、私たちはどう生きればいいのだろう。貴方の肉体から力が消えてすぐ、まだ温かかっ

          貴方の手

          「成ることの叶わない存在について」

           女は弱かった。これは、物理的な話ではない。人間が持つ本質的な弱さの話である。女は自分が一人で生きていけないことを知っていた。それでも誰かを求め、自分を愛する存在をいつも探していた。そしてそれがある時、女はもっと弱くなった。誰かのぬくもりを覚え、それに触れられなくなると考えた時が、女を余計に孤独にさせた。  自分から香るよく知った洗剤と淡い匂いだけが、女を酔わせた。冷蔵庫にいつまでも残り続けるシャーベットと、一口食べてしまったいつかのチョコミントが、女を余計に惨めにさせた。

          「成ることの叶わない存在について」

          大人じゃないよ、セブンティーン

           あの頃の私は、本当に普通の女の子で、十七歳だというそれだけで、何事も許されるような、全てを手に入れることができる権利があるものだと信じていた。ただ毎日をがむしゃらに、必死に生きていたのだ。  あの時は本当に無敵だった。制服という戦闘服に袖を通すことが、何よりも自分達を強くした気がした。人からの好意も嫌悪も、全てを仲間と共有し、嫌いだとか嫌われただとかも、一蹴して笑い飛ばすことが出来た。風船のような言葉たちを一心に飛ばし合い、駅から家までの道に見た17時過ぎの空は、この世の

          大人じゃないよ、セブンティーン

          優しさ、恋に酔う、そして決して離れないと、

          いつの間にか春は去って、気づいたら私だけを残したこの季節はあるがまま、ないような弱々しさだけを残してどこかにいった。凛と瑞々しい花の匂い。私はまだ追いかける。 少し前に、君の姿を見て、文字通り心が踊る、ということを知った。世界に色があることを知った。 心の中で持て余していた馬鹿みたいな行き場のない「好き」という感情を、君を思うことで溢れさせた。どの瞬間も君は美しくて、人には見せない小さな悪態ですらも、私の心を喰らっていった。 君がいなくなった夏、私はまるで子供のように泣

          優しさ、恋に酔う、そして決して離れないと、