中国人と餃子
中国語ネタ中心にTwitterwを数年やってると、どうしても餃子 関連のネタが多くなるんですよ。
そんな、餃子に関することをまとめました。
中国と日本、それぞれの餃子の名称
中国人にとって餃子とは
「水餃子」のことを指す
まず、これをはっきり言っておかないと中国の人から怒られる。
中国語で饺子 jiǎozi というと、日本人が思い浮かべる「焼き餃子」の事ではなく「水餃子」の事を意味するらしいです。
ぷりっぷりのちょっと厚めの皮で具を包んで煮ます。
餃子は煮て作る
中国語で茹でるは、zhǔ 煮 というらしいです。
日本語と同じく「煮る」という意味の言葉ですが、他にも「炊く」の意味もあるみたいです。
煮饺子=水餃子を茹でる
煮饭=ご飯を炊く
日本の餃子は、中国人からすると
煎饺(jiān jiǎo)もしくは锅贴(guō tiē)
日本で多く食べられてるこのタイプの餃子は、中国からすると煎饺とか锅贴というジャンルの餃子なんだそうです。
煎饺(jiān jiǎo)(焼き餃子)の 煎 とは、「少量の油で焼く」ことらしいです。
皮から手作りする家もあるらしいけど、最近世の中が忙しいから、ちゃんと皮から作る家なんて減ってるでしょうね。
ちなみにうちの実家では、全員日本人ですが姪っ子やいろんな家族が集まった時みんなで餃子作る習慣があります。
餃子作りって、みんなで作ると盛り上がるのでコミュニケーションツールとして優秀ですよね。
餃子の具について
まず、メインのタンパク質があって、それプラスいろんな野菜をとにかく細かく刻んでまぜる って感じらしいです。
日本人の餃子って、ニラ、キャベツ、とかある程度野菜の種類が決まってるけど、中国の餃子の具はもっと自由らしいです。
はるさめとか卵入れるところもあるらしい。
餃子のたれにぴったりな調味料、
老干媽 ラオガンマー
lǎo gàn mā 老干媽 ラオガンマー・ローカンマという名前の調味料で、具が沢山入ったラー油です、めちゃくちゃうまいです。
何種類か味があり、餃子のタレに混ぜると超おいしいです。
チャーハンやラーメンに入れるのもおすすめです。
シンプルに「黒酢」だけをつけて食べる人もいるそうです。
結婚式、年末年始、とにかくめでたい集まりには餃子を食べる
中国でイベントがあるとだいたい餃子が出てくるらしいです。
冬至にも餃子を食べます。
大晦日にも、正月にも餃子を食べる
餃子の他にも魚やいろんな料理も出てきますが、餃子は必ず出るらしいです。
おまけ
餃子のキャラを考えてみた。
いかがでした?
中国人にとって代表的なソウルフード、餃子。
伝統食でもあり、行事食でもある餃子。
中国ならではの餃子をいろいろと食べてみたくなりました。
では、また何かまとまったら記事にしますね、ではでは。
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