“フィジカルとデジタル”について
こんばんは、一般ゲーマーのLです。
オカルト派もいます。
今回のひとくちゲーム論は、
プレイヤーの能力タイプを表す“フィジカルとデジタル”に関しての持論です。
【はじめに】
FPSゲームをやっていると「フィジカル」という言葉はよく耳にするものの、
それと対をなす概念である「デジタル」についてはあまり触れられません。
どちらも同じくらい大切なものなので、
一度どんなものがそれに当たるのかを整理してみましょう。
~2つの違い~
ー“フィジカル”とは?
FPSにおいてのフィジカルというのは、
・キル力
アイテム(スキル)や単純にAIM力で、
“安定してキルまで持っていく”のこと。
・キャラコン
弾除けや高度なアクションを行う際の、
“イメージ通りに動ける操作精度”のこと。
・筋肉
スタミナや視点のキレのよさに影響する、
“リアル身体の体力や筋力”のこと。
のような目に見えるプレイヤーの能力。
それを支える要素のこと。
ー“デジタル”とは?
FPSにおいてのデジタルというのは、
・データ
必殺コンボやスキルのセットアップなど、
“覚えるだけで力になる知識”のこと。
・戦術
ゲームのシステムやルールから考えた、
“勝つための戦い方や理論”のこと。
・脳
記憶と計算力や機転の良さに影響する、
“リアル頭脳の性能や感性”のこと。
のような目には見えないプレイヤーの能力。
それを支える要素のこと。
〜感覚派、理論派〜
フィジカルとデジタルは噛み砕いて言えば、
感覚と理論に置き換えてもいいと思います。
例えば、
ゲームへの姿勢が『つべこべ言わずにやるぞ!』というタイプだったり、
人に教えるときに『ズドン!としてバキュン!だよ!』なんて言う人は感覚派な人はフィジカルを軸にしている。
ゲームについての勉強や研究などの下準備も大事にしていて、
考えたり教えたりするときに『何が悪くて何が良い』と具体的に言語化するような理論派な人はデジタルを軸にしている。
とも取れるでしょう。
【まとめ】
今までに紹介した“視野”や“視点”のように、
これもどちらが良い悪いというのは当然なく、
“フィジカルを活かすためのデジタルがあり、
デジタルを可能にするためのフィジカルがある”と考えています。
より踏み込んだ“フィジカル要素とデジタル要素”についての話は、
また機会があれば書き起こしたいです。
次回→『センスと才能』
※考え方は日々、変化・更新していくものなので、
現在もこの考え方をしているとは限りません。