広島新入社員234日目 【フードエッセイスト 平野紗季子さん】 私の憧れ、味な店を味な言葉で届ける味な人。
広島新入社員234日目
私の憧れの人、フードエッセイストの
平野紗季子さん✍🏻
「味な店」を
再現性の低い物語のあるお店、と名付け、
まさに私が好きなお店、食の、うまく
説明できなかったこの「好き」の感覚をピタリと、
キュッと胸を掴むように表現してしまう🌻
紗季子さんの食レポは抜群にリアリティと体温に
溢れていて、
「うわ~~絶対私も食べたい!」
っていつなんどきも思わされる。
例えば、紗季子さんのラジオ、「味な副音声」のMVF2023で紹介されていた
「豆半」さんのどら焼き
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(下記URLより引用)
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「卵色の生地はフカッと歯切れよく、たっぷりのあんこは実にみずみずしい。あんこにもみずみずしさのフィールドがあったのか、とまず驚く。甘さはハッキリしつつもキレが良く、余韻は甘さよりも小豆の香りが響き、その精緻なバランスにもまた、、」
この「フカッ」と感を味な副音声では
高級旅館に敷いてあるお布団に飛びつきたくなる
みたいな、今すぐかぶりつきたくなる
と表現していて、すごくキュンときた
やっぱり私は平野さんの言葉選びが好きだな、
としみじみ🚶🏻♀️➡️
(文だけでなく、ラジオでこうしてパッと口で説明できる語彙力、表現力も圧巻)
これ以外にも、この30分の味な副音声に、
キュンとくるワード、
平野紗季子さんにしか言い回せない
表現がたくさん出てきて、
(どのエピソードでも必ず出てくる)
この人みたいになりたくて、
ずっとこの記事を書き続けてきたんだったって
思い出した✍🏻
(この時の文は題名からして恥ずかしすぎて読み返せてないけど、多分平野紗季子さんという私の理想を詰め込んだ人に出会えたことに興奮しすぎてありのままに書いた)
この人が紹介するお店、食だから行ってみたい
この人の言い回しが好き、この人の好きなものを
私も食べたい、体験したい
そう思ってもらうことが、私の人生の目標🚶🏻♀️➡️
紗季子さんの別の動画での言葉を借りると、
「人も食材も何もかもがめまぐるしく変わる時代、
食の進化が止まらない一方で、
いつも何かが何かに似ているみたいな状況。
だからこそ、
「味な店」=再現性の低い、物語のあるお店に
価値があると思っている。」
それを自分だけの表現や、思わずにやっとして
しまうくらいの言い回しで届けて、
「私も食べてみたい」と、
人の心をグッと引き寄せる。
私も平野紗季子さんの真似っこをして、
今は「味な広島」開拓を進めているところで、
等身大の自分の言葉でブログを書き連ねていて、
このnoteの名前やインスタの名前も、
「味な広島新入社員」に変えようかな、
なんて考えたりして🌻